◆ヒーリングで、らくちんに望みをかなえる方法。ヒーラーの役割と、あなたの役割。
ヒーラーで心理療法家の渡辺高史です。
今日は、ヒーリングで、らくちんに望みをかなえる方法をお教えします。
それには、まず、ヒーラーの役割と、あなたの役割をきちんと理解することが役に立ちます。
ヒーラーの唯一の仕事は、あなたが望む変化を実現した状態を象徴する周波数を出すことです。
望む変化は、こころの癒しでも、身体の癒しでも、人とのつながり方の改善でも、能力の獲得でも、目標の達成でも、なんでも構いません。
そして、あなたが、その周波数に合わせることを選んだ時、その望む変化を体験します。
あなたが、自分で自分を変えるんですね。
しかし、望み通りの変化が何としても起こってほしい、起こるべきだ、と固執するとうまくきません。
力まないほうが、絶対にうまくいきます。
もし、今現在、望み通りでないことがあるのなら、そのあるがままを、抵抗も拒絶もなく受け入れてみてください。
たとえば、こんなイメージです。
風車にどんな風が吹いても、ただ回転して、風が吹き抜けていくところを想像してみてください。
それと同じように、あるがままの出来事や体験に抵抗も拒絶もせず、ただ自分の中を通り抜けさせてみましょう。
力の入っている身体の部位に気がついたら、そこをゆるめてみましょう。
緊張している部位を、やさしくさすって、息を吐きながら、力を抜いてみましょう。
イヤな考えが思い浮かぶなら、目の周りやアゴの力を抜いて、「ボ~~ッ」「ポカ~~ン」などと言いながら、アホづらをしてみましょう。
受け入れがたい風によって、身体の中の風車がクルクル回るように、その風を、身体の中に通り抜けさせてみましょう。
ここで、数分でいいので時間を取って、やってみてください。
やってみると、思いのほか圧力がかからず、ストレスにならない、ということに気づけるでしょうか?
リラックスしてきますよね?
あるがままの現実を受け入れたら、もっと振り回されるように思ってしまいがちです。
しかし、実際には、かえって振り回されることが減るのです。
しばらく続けて、風通しのよい状態に慣れてくると、ずっと落ち着いた気分で、あるがままの現状を観察できるようになります。
現状が冷静に鮮明に見えるようになりますから、役に立つ情報を引き出しやすくなります。
自分の望み通りに近づくための工夫も見つけやすくなります。
こころなしか、不安やストレス具合が減って、前向きで能動的な気分になっていることにも気づけるでしょうか?
今まで思いつかなかったような気づきやヒラメキが、やって来ることもあるかもしれません。
思いがけないシンクロを体験するかもしれません。
そのまま放っておいても、安心して待つことができるようになるかもしれません。
いずれにしても、選択肢が増えて、能動的に選べるあなたに変われます。
これが、自由自在の境地に、一歩近づいた状態です。
そうなる頃には、現実体験が変わり始めていることに、確実に気づけるはずです。
あなたが、自分で自分の現実を変えているのです。
ぜひ、こんな体験を選んでくださいね。
ヒーラーは、そんな変化を起こした未来のあなたの周波数を、今のあなたに送ることによって、応援するだけなんです。
あなたが、それを受け取らなくても抵抗せず、なんとしても受け取らせようと執着もせず、です。
どうなることを選ぶのかは、あなた次第です。
渡辺高史