かくれんぼ

コントラリエの曲の中で初めて作詞したのは
1stアルバム「シンセカイ」に収録されている
「かくれんぼ」です。

何故かと言うと、この曲はコントラリエ用に描いた曲ではないからです。
これは、コントラリエより前に継続セッションみたいにやっていた「四季想奏語」というバンドでしょうくんと僕が作った曲で、
そのバンドは空中分解してしまったのですが、この曲を二葉さんもわたるさんも気に入ってくれたからコントラリエでもやった
という前置きがあるので、
全然歌詞がコントラリエのコンセプトには合ってません。

今思うと、コンセプト合ってない曲を名刺替わりのアルバムに入れるのどうなの?
というのは置いておきましょ。

四季想奏語は昭和時代初期や学生運動などをコンセプトに作ってました。
私の趣味です。はい。
またこういうのやりたいなぁとは今でもたまに思います😋

そこで、「かくれんぼ」という遊びをモチーフに「戦争」「空襲」などから、逃げ隠れる少年が主人公です。

そして、この少年が鬼である敵国から逃げながらも、少年も鬼になって「誰か」を探し、追いかけているのです。

歌詞を少し引用して解説します。

「とても静かな野原で君の声を今でも探して」
戦時中に「とても静か」なのはなぜか、それはもうすべて事が終わってしまったからです。
焼け野原になってしまった後の状態です。
そこで少年は君を探します。

「とある晴れた日のこといつも以上に騒がしく目が眩むほどに暑くって」
これは回想ですが、つまりこの町を襲われた瞬間の部分です。

「大嫌いだ…馬鹿」
これは誰に言ったのか、敵国なのか、居なくなってしまった君なのか、ひとりで生き残ってしまった自分なのか。

最後のサビはある程度は想像つくんじゃないかなぁ😏


気付かないフリ 君は何処に居るの?
かくれんぼはもう終わりにしてよ
次の遊びは静かに2人でなんて...どうかな
今、空の上はとても黒くて
まるで世界が死んだみたいで
僕は身体を投げ棄てた

「君を見つけた」

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以上です。

このように、僕はストーリーから歌詞を描いて
その1部を抜粋し歌詞にすることが多いです。

なので、深読み前提であったりする部分もあります。

良かったら他の歌詞も見てみてください。

また、ちまちまと歌詞解説していきます。

4月7日のワンマン

またちょっと深みのでた曲たちを

楽しんでほしいなって思います。

ぜひ来てくださいませ!


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