今日は、こんな言葉をご紹介したいと思います。
『もし私が私のことだけをしてあなたがあなたのことだけをするのなら
われわれはお互いをそして、両者とも失うことになるだろう
私はこの世にあなたの期待に添うようには生きていない
しかし、私はこの世にあなたの存在を証明するためにいる一人のユニークな人間として
そして、あなたに証明されるために
われわれはお互いの関係によってのみ完全にわれわれでありうる
あなたから離れた私は分解するのだ
私はあなたを偶然にみつけるのではない
私はあなたに近づくために
私の意志であなたをみつけたのだ
ただ待っているのではなく
私の意志でことが起こるようにしているのだ
私は自分で始めなければならない
それは真実だ
しかし、私は私だけで終らせたくはない真実は二人で始まるのだ』
-テューヴス(心理学者)-
この詩は、フレデリック・パールズさんの『ゲシュタルトの祈り』にインスピレーションを受けたテューヴスさんによって書かれたものだそうです。
誰かの期待に応えるために自分をおさえたり、我慢し続ける事は、あなた本来の輝きや、才能を制限する事になることもあります。
ですが、一人ひとりが自分らしくありつつも、
自分と違う考えや価値観を否定し、排除し、自分の考えに従わせようとする代わりに
異なる考えや価値観、個性や意思を受け入れ、
お互いの良さを活かしながら、相乗効果を生み出す事が出来たなら
世界はもっと喜びと幸福に溢れさ まざまな問題や困難も解決されより幸せで豊かな世界になるのではないでしょうか。
本当の調和、協調、シナジーは、妥協によって生まれるのではなく、
強い個性の掛け算による相乗効果で生まれるものなのかもしれません。
そして、
家族の調和も、一体感のある会社も、世界平和も、
常に、あなたの心の中から始まる。
何かのヒントになればうれしいです。
あなたの人生がさらに素晴らしいものになる事を願って。