いよいよ歴史的な大河ドラマ軍師官兵衛を控え少し加古エリアについて触れておく
加古川と言えば東播地域では押しも押されぬ1級河川
播州大橋を渡っても電車で通過しても大きな川だと誰もが認識できる
大阪湾では淀川や大和川そして紀ノ川クラスである
まさに大河ドラマに相応しい
子供の頃に何度か電車で姫路入りした時に車内放送が蛸川に聞こえ
本当に明石近辺ではタコが数多いて淡水の中から飛び出してくるの
ではないかと恐れたものだ
海の生き物である蛸は幼な心にも宇宙人のイメージがあった
実は仕事をするようになって地名には気をつけている
地方には三分一という名の地域があって水争いになったらしい
古戦場とまでは規模が大きくなくとも村の因縁の争いにはなった
そこまでは知識として持っていたのだが何と六分一なる交差点に
出くわして少々肝を冷やす思いだった
コンビニもあり幹線道路沿いなのだが詳しく人に聞くのも藪蛇かと考え
黙ってやり過ごした経験が今でも蟠りとして残っている
加古郡と明石の境は臨海部で尚且つ池も多い
神戸から播磨に来て再び人工的な海岸線が待ち受ける地帯でもある
加古川流域からでも淡路が望めたらしい
古い和歌にも詠まれた景勝地が西海岸には点在するからだ
そして松帆の浦あたりには夜になると灯火が見えている
いにしえの時代から船の往来に親しまれた交通の要衝だ
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