吉田文の夫役 平成27年大河『花燃ゆ』出演者
<いま官兵衛でも注目の中国地方そして九州方面!>
来年の大河は、女優の井上真央主演で、吉田松陰の妹・文
(後に美和子と改名)を主人公に、幕末から明治維新にかけての
歴史的転換期を陰で支えた人々にスポットを当てて描く。
大沢が演じるのは、松蔭の妹・寿と結婚し、松蔭が江戸に送られた後の
松下村塾を託された長州の儒学者・小田村伊之助(おだむら・いのすけ)。
土屋勝裕チーフプロデューサーによると、伊之助は
「義理の妹・文を優しく見守りながら、何度も幕末のピンチを乗り越えて
いった不死身の男」として描かれる。
後に楫取素彦(かとりもとひこ)と名を改め、群馬県令として殖産興業・教育に尽力。妻・寿に先立たれ、義妹の文(美和子)と再婚する。
一般的にほとんど知られていない伊之助のことを大沢も
「この話をいただいた時に初めてその存在を知りました」といい、
「英雄たちを支え、共に激動の時代を生きた人たちがたくさんいたということを知り、歴史とはその時代に生きるすべての人たちによって作られるものなのだと強く感じました。『花燃ゆ』は、ひとりの英雄の人生を追うものではなく、そんな英雄たちを陰で支えた人たちとその家族を描く今までにない大河ドラマになると思います」と期待を込める。
土屋CPは
「吉田松陰が『正直すぎて困る』と評した小田村伊之助に相応しい俳優さんは誰だろうと考えた時に、まっすぐで心に響くお芝居を見せてくれる大沢さんに、演じてほしいと思いました」と説明している。
俳優の大沢たかお、が大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)に出演することは17日、明らかになった。
大河は『花の乱』(平成6年、足利義材役)以来、2回目。大沢は「みなさんが心から共感し、感情移入できる作品になるよう主演の井上真央さんと共に、スタッフ、キャスト1丸となって精1杯頑張りますので、楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。(オリコン)
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