always love/妖しの恋 小話「カウンターの下の秘め事」6 | 花の兎 雪の兎~オリジナルと2次元 2.5次元BL~

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「・・・・・結婚してから・・・かもだけど どうなのか気になって。ふたりとも獣人系だから・・・わかるかな、て」

 

 

ユンは呆れたように俺を見て 俺は俺で心の底から呆れて鮎を焼きに入った。

 

 

・・・俺たちはふたりとも獣人系だけど マオ先生はヒト形だからなぁ・・・

 

 

「ちょっと、ユキ。いろいろ話さないでよね」

 

「わかってるって・・・」

 

 

恥ずかしいのかめずらしくユンも赤くなって 俺の肩をぴしゃりと叩いてきた。

 

 

・・・話す訳無いだろう。

 

いくらマオ先生だって ユンの乱れてるところなんて想像してもらいたくないからね

 

 

ちょっとした独占欲

 

俺と恋人のことは 俺たちだけの宝物、ということだ。

 

 

「それは・・・、場合によりけりじゃない?」

 

「その場合、というのを知りたいんだけど・・・。それに・・・ダイスケさんの人狼のときの・・・アレ・・・見たことあるけど・・・。あ、事故みたいなものなんだよ。満月のときに 知らないで 興奮状態のダイスケさんのマンションに行って・・・。あのサイズ・・・むりだよね・・・」←always love本編より