「・・・・・・・・」
「僕の人生のほとんどすべてが大ちゃん一色になっていくんだよ。素敵じゃない?」
「・・・・・お前なぁ・・・」
すごい告白。
本当に何年経っても お前は俺を好きでいてくれて 俺はもっとお前を好きで・・・そうやって この先もずっと続いていくと信じてくれているマオ。
マオの誕生日なのに 俺の方が幸せのプレゼントをもらってしまった。
「・・・・・大ちゃん?」
「俺も甘いクリーム食おうかなぁ?」
「ダイエット中じゃなかった?」
「・・・・だから・・・香りだけでも堪能させろよ」
俺は言うと マオと額をくっつけて 甘い甘い香りを嗅ぎながら微笑んだ。
「・・・・香りだけ? 少しくらい味見してよ」
マオは言うと クリームの味のするキスをくれた。
「これじゃどっちがお祝いしてるかわかんないな・・・」
「僕も幸せ。大ちゃんも幸せ。・・・・それでいいんじゃない?」
「あぁ・・・、それがいいな」
マオとの甘い日常。
秘密の甘い甘い毎日。
きっと 俺の人生も 最後は「マオ一色」になるんだろう。
遠い未来のそのまた未来。
俺たちの関係は 今よりもっと甘い気がする。
急に降りてきたw