あなたのことを書こうとすると
笑顔しか浮かばない
その笑顔が輝いているほど
私の心は締め付けられて
あの人と違って「いつか会えるかも」という望みも儚い
だから
よりいっそう辛くなる
あなたの笑顔が雪が降るように零れおちてくるたび
まだまだ
悲しみが積もっていく
いつか その白い積雪は
私にとって
癒しになるのだろうか
いまは
じっと時間が経つのを待っているだけ
前へ進もうとしては足を止め
足を止めては 前へ進もうと思う
それの繰り返し
それでも
あなたの笑顔は忘れない
忘れられないよ