杉並郷土芸能大会 終了致しました! | 銀河食堂のしろくまさん

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劇団印象-indian elephant-の劇団員 山村茉梨乃のブログです。




先日、杉並郷土芸能大会にて、初めて“アナウンス”という仕事を経験させていただきました。

本番5時間(!)という長丁場でしたが、

ベテランのスタッフの方の支えや、各団体の方々の素晴らしいチームワークで、怪我等もなく無事に終えることができました。

アナウンス係は、姿こそ影に隠れていて、お客様からは見えませんが、イベント全体の雰囲気を決めてしまう責任重大な役割なのだと、経験してみてすごく感じました。

アナウンスの声色ひとつで、お客様の期待を高めて、演者の方に良いバトンを渡すこともできるはずだし、イベントを活気のないものにしてしまう可能性もあります、、、
(演劇で言うところの“前説”に似ていると思いました)

声の使い方、言葉の選び方、間の取り方、読むスピード、それぞれの団体や、作品の内容を、どれだけ理解して愛を込めて伝えられるかetc、、、

めちゃくちゃ難しかったです。

ただ、台本を読み細かい言葉遣いの調整を行うのも、読み上げる練習をするのも楽しくて(一時期逃げてましたが)私は言葉が、やっぱり好きなのかもと思いました。

何より今回、今まで知らなかった杉並区内の郷土芸能のことを、色々と知ることができました。

保存会の皆さんの姿を間近で拝見し、祭囃子の笛の華やかさを、里神楽の舞のかっこよさを、大きな太鼓が体を震わせる興奮を、味わうことができました。

神社の社務所で行われた、保存会の皆さんとの打ち上げでいただいたビールが、美味しかったです。

歴史ある芸能大会に関わらせていただき、本当に勉強になりました。

(、、、ただ、一部噛んでしまった部分もあって、一生反省します😭)