某配信コンテンツの規約変更について
おっす!オラもぐら!
いやー、とある配信媒体がいきなり配信規約等を変更してきましたね。
どことは言いませんが。
音源垂れ流しとか映像垂れ流しは禁止。
テロップ配信は禁止。
など、配信に纏わる規約が変更された。
まあそれは俺はどうでもいい。ギフトの分配率が現状のままである以上、そこで頑張るメリットが無いので配信を控えるだけだもの。
問題は、「配信で使った曲は、一度の配信で5曲までしか申請出来ない」
という、いわゆる曲の権利に対する変更点ですな。
じゃあ、20曲歌っても、申請するのは5曲で良いの!?って話になるね。
コンサートでイベント主催者側が勝手に権利関係の決まりを作って「うちのイベントでは5曲しか申請出来ません」とルール付けして、著作権管理団体がそれを許可するとしたらそりゃあすごい事だよ。
他のイベンターも続々真似するだろうね。
どれだけ曲使っても、自主ルール決めれば5曲の申請でいいんだから。
でも管理団体は言うでしょう。
「ちゃんと使用した曲数を申請してください」と。
そりゃそうよ。
曲の権利関係は、配信媒体の会社が勝手に規約変更出来る様なものではなく、その上にあるものだからね。
権利関連のルールを勝手に打ち立ててやっちゃうと、音楽業界そのものから色んな非難が出てくる。
管理団体の信頼にも関わってくるので、一企業が手を出せる所じゃないんですよ。
それともう一つ。
今回の変更と共に、ユーザーの過去の申請分の回数データなども削除してるんだよね。
9/25以前の申請分の実数をユーザー側に確認出来なくしている。
ちゃんと配信媒体側が管理団体に申請していれば良いんだけど、この変更で過去の申請分を不正に処理して申請している可能性も出てくるよね。
それこそ、いきなり規約変更して過去のデータを改竄し、不正な数字を管理団体に提出でもしようもんなら、そしてそれがまかり通るものなら、他の会社・企業も真似出来るよね。
ライブハウスなんてしめたものだぜ!
コピーバンド大会やりまくって、人の曲使いまくって。
「規約変更しました!規約に基づいて5曲しか申請しません!」
なんて!
権利関係は、もっと大きな所を巻き込んでしまうから慎重にやらなきゃいかんだろうに。
もちろん、権利に絡まない様に配信における規約の変更にすればいくらでも逃げ道はあるんだけど、その辺りが理解出来てなさそうな感じだよね。そこの会社の社員の人達って。
終わりじゃ!