父が誤嚥肺炎で入院しています。

 

誤嚥とはこんなに恐ろしいものなのか。

父には殺人行為をしていたと

申し訳のない気持ちでいっぱいです。

 

父に償いたい、また 世話をさせてほしいと思う反面

わたしにはもうやってあげられることはなく

もともと 父の世話をする資格だってなかったのかもしれません。

以前、コメントを頂いたように

わたしの能力では無理なのかもしれません。

 

わたしは よく 介護体験者の本を読みますが

 

どの方も献身的に優しくお世話をしていて

 

読んでいるとつらい気持ちになります。

 

父の世話に関しては 認知症が中度の頃までは

よくやっていたけれど 重度になってからは

父を冷静に受け止められず、ひどいことをしてしまいました。

 

あの時、施設に入れるべきだったのかなとも思いますが

終わったことを繰り返し考えても仕方ありません。けれど考えてしまいます。

 

この本は 参考にはなりますが

 

この手のかかる食事を毎日作るのは難しいな

でも 3食分つくれるとか 冷凍とかできたら話は別かな

ひょっとして 施設向けのレシピなのかな

 

よくわかりません。

 

でも この食事を食べられる方は幸せですね。

 

レシピそのものよりも

 

作者が猛勉強し、博士になり、このソフト食普及に尽力している

過程が興味深かったです。

 

わたしも 人生を切り開きたい。

 

これからは 後悔のない人生を送りたい、

そう思います。

 

※ソフト食と何ら関係のない感想ですみません。