児童局への相談者。

どんな問題を抱えてくるのか。

今日は一例を。

ある夫妻には子どもがいました。

12歳、10歳、8歳の3人。

しかし母親は三人の子どもを残し出て行ってしまいました。

が、2年半後。

母親は帰ってきて

子どもたちと暮らしたいと。

父親は拒否。

もちろんそうだろう。

母親は新しく、いとこと一緒に住んでるというかできている様子。

この場合、

養育権は父親にある。

ひとりで育ててきた。2年半も。

母親が取り戻したい場合、

裁判になるが

取り戻せる可能性が低い。

ケニアにはこのような養育権・養育費問題が多い。

父親がある日いなくなった。

母親がある日いなくなった。

祖母はひとで子どものめんどうを見れない。

子どもが父親と住むことを拒否している。

父親が兄弟ひとりだけの学費を払うことを拒否している。

別れた夫に養育費を払って欲しい。

父親も母親も

子どもに対する責任感、ゼロ。

あなたの子どもだよ!

そう言いたい。

責任を持てないなら産むな!

ケニアでは

妊娠中絶を法律で禁止している。

妊娠が発覚したなら

そこから子どもの親が誰であっても

貧しくても

どんな問題があっても

産まないといけない。

育てないといけない。

そうならないために

だったらちゃんと避妊しろと言いたい。

だが性教育のレベルが低い。

ケニアのコンドームは安いもので

3つで60シルくらい。

安くはないけど、高くて買えないものではない。

性教育も必要だけど

子どもを持つということの意味。

子どもの権利について

コミュニティに知ってもらいたい。

VCOと始めたい活動のひとつ。