とてもきまぐれにまたブログを書き始めようと思う。今日だけでまた書かない可能性もあるけどw


また書こうと思ったったきっかけは
現在NGOで働きながら行ってる
ユニセフ協会主催の
国際協力講座。

毎回いろんな講師が来て講座を受ける。

今日はUNCHR在日事務所長の人。
Dirkさんだったかな、ドイツ人の人。

難民について話すよりもUNとかUNHCRについての説明が多かったけど、面白かった。

そもそもUNはできたの?
Refugeeの定義?
IDPの違いは国内と外国の違いのほかに?

彼に最後に質問をした。
ケニアのダダーブキャンプについて。
ケニア政府がキャンプを閉鎖するとか言ってたけど、誰に閉鎖をする権利があるの?

という質問にはケニア政府と!

あたしがケニアにいる時は
この話題で持ち切りだった。

新聞ではキャンプがあることによって、ここからテロリストがケニアに入ってきて、温床になっているということ。そして経費がかかってると。そしてソマリアは治安が安定してきたからみんな帰れと。

Dirkさんいわく、これはケニアがUNCHRへ圧力を掛けたかったというもの。いまは難民問題は中東で起こっているという認識が高まっていて、注目度が下がっている。注目度が下がれば予算は減らされ、サポートも落ちる。そこで、閉鎖を宣言し、圧力を、かけた。

この圧力により、一部の難民の帰還が成功した。そして貧しいケニア人も紛れ込んで支援をもらって生活してるみたいで、徹底的にケニア人を追い出した。そのため、ダダーブキャンプの人数は飛躍的に減った。

日本人はこーゆー駆け引き苦手な気がする。
大きく出る、big mouseになるとか。

今話題のトランプみたいな感じ。

ケニアは閉鎖を宣言して、国際的にバッシングを受けたけど、国民からは支持を受けてた。そして駆け引きに成功した?!

国際的なバッシングを受けても国民から支持を得る。

これ、トランプと同じ?


何が良い解決策で、何か頭いい方法で、
どんなリアクションが国際的にあるのか。
それで受ける効果と被害はなに。


考えても答えが出ないけど、
考えるんだ、とにかく。考えろ。