京都南座でOSK日本歌劇団の公演を観てきました。
レビュー in Kyoto Go to the future~京都(みやこ)から未来へ!~
OSKの観劇は7年ぶりくらいかな?
7年前は期待の新進スター(と私は思ってました)だった楊琳さんが、今ではスターオーラに輝く貫禄十分のトップスターさんなんですね。時の流れを感じました。
e+イープラス貸切公演で、トークショーがあり、撮影タイムありの大変お得で楽しい観劇となりました。
70分のレビューを1日に3回上演されるのですね。
幕開きは京都らしさ満点の和物の雰囲気で、途中で洋物レビューにガラリと雰囲気が変わる構成は、私には新鮮でした。
OSKの超早変わりは売りの一つだと思いますが、和物から洋物に変わる転換の速さには思わず声が出てしまいました。凄いね!
レビューは様々な種類の音楽を歌とダンスで魅せてくれました。楽しかった~!
こちらはトークショーが終わった後の撮影タイムの時の写真です。
上手下手正面のみならず、2階3階の客席にまでお顔を向けてくれるサービス精神には感心しました。
トップスターの楊さんが「初めてOSKを観劇された方」と客席に問いかけると、たくさんの人が挙手されていましたよ。
ロビーにも客席にもたくさんの人がいて、私はNHKの朝ドラ「ブギウギ」の影響の大きさを目の当たりにしたのでした。
楊さんが「NHKでOSKが取り上げられたことは、私たちも嬉しいが、応援してくださる方たちが喜んでくださることで恩返しできた気がして嬉しい」とお話されるのを聞き、これまでのご苦労を思って胸がキュッとなりました。
トークショーでは「ブギウギ」撮影時の楽しいお話をたくさんしてくださって、客席は笑いの渦。皆さんの個性あふれるお話ぶりが面白くて私も大笑い。
一番ビックリしたのは舞美りらさんかな。見た目通りの愛らしさ。天真爛漫な方なんですね。
OSKの皆さんの明るさに、最近の鬱々とした気分をしばし忘れることができました。来てよかったです。
楊さんの挨拶の中に「歌劇・レビューの文化を愛してほしい」という言葉がありました。私は宝塚歌劇へのエールも込められていると(勝手にですが)受け取りました。