池田市のマグノリアホールに行ってきました。

 

 

阪急文化財団が贈る 未来へ、TAKARAZUKA110!!

逸翁・小林一三が愛するタカラヅカ ~我が心のふるさと~

 

とっても楽しくて懐かしくて心が癒されるトーク&コンサートでした。
行けてよかったです。
 
今日はちょっと上演時間が長くなったようですが、休憩10分含めて2時間ほど、お話と歌をたっぷり聴かせてもらえました。
 
姿月さんも彩輝さんも大鳥さんも、皆さん素晴らしい歌声で耳が幸せでした。
 

 

ここからは公演内容に触れますので、知りたくない方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

前半のステージはこんな感じで椅子が置いてあり、出演者の皆さんが座ってトークされていました。司会進行は朝峰ひかりさん。

 

スライドには一三翁と宝塚歌劇団の貴重な写真が映し出され、翁の遺業と宝塚歌劇団の来し方を振り返る感じで、宝塚歌劇団草創期の懐かしい名曲を聴かせてもらえました。一三翁への敬愛と感謝と、宝塚歌劇への愛にあふれていました。


休憩の後、後半のステージは3人+吉田優子先生の楽しいトークと、思い出の曲の数々。後半も聴きごたえがありましたよ。

 

姿月さん、彩輝さん、大鳥さんの3人は、宝塚歌劇団在団中に同じ公演に出演したことがあるそうです。姿月さん・彩輝さんが月組生だった時に、組回りで大鳥さんもいたとか・・。とっても仲良さそうな和気藹藹ムードで、微笑ましい3人でした。

朝峰さんの司会もお上手で、同時期に在団していたから醸し出される雰囲気?がなんだか面白くて、見ていて楽しかったです。

 

マグノリアホールはスタッフの方の応対が丁寧で親切なので、安心して観劇できるのがいいですよね。出演されるOGの皆さんも、我が家に帰ってきた気持ちがされるのではないでしょうか?

 

吉田先生も、出演者の皆さんも、とても素敵な装いで登場されていました。華やかな衣装も見どころの一つだと思います。

 

大鳥れいさんは黒と金のシックなドレス、青いドレスに豪華なコサージュ、赤いドレスと3回も衣装を替えて、どれも美しい!素敵でしたよ。現役時代から定評のある歌声は今も健在。特に「私だけに」と「宝塚 我が心のふるさと」は素晴らしい歌声に胸が震えました。これぞ、宝塚歌劇のトップ娘役!という感じなんですが・・。お喋りが始まると、親しみやすい大阪のお姉さんなんですね。ギャップにビックリ( ゚Д゚)

 

彩輝なおさん。私は現役の頃よりも今の方が更にカッコよくなられたと思います。

スレンダーな体形を維持しつつ歌の訓練も続けている様子が伝わり、素敵だなと。

吉田先生がアレンジされた「比翼の鳥~夕映えの飛鳥」を朗々と歌われる姿にうっとり。

 

 
司会進行の朝峰ひかりさんが最後の挨拶で「宝塚歌劇の現役生への応援をよろしくお願いします」というニュアンスのお話をされました。(←言葉遣いは違っていたかも?)サラリと口にされていましたが、その言葉には絶対に伝えたいという思いが感じられました。

 

報道を見ますと、宝塚歌劇団が新たな局面を迎えているようです。

私たちファンと同様に、OGの皆さんも宝塚歌劇団の現状に心をくだき、タカラジェンヌに熱い思いを寄せているのだと痛感しました。

 

 

 

 

 

ライトアップされたマグノリアの木です。この画像の下にセットリストがありますので、知りたくない方はここでサヨナラしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

姿月 あさとさんのソロは3曲でした。

  • セ・マニフィーク
  • 愛と死の輪舞
  • 夢人
 
「私が踊るとき」を大鳥さんと。(迫力あるデュエットでした)
懐かしい「ふるさとは緑なり」を彩輝さんと。ほんわかムードがいい感じ。
 
ずんちゃんは、前半・後半ともに黒を基調としたパンツスーツ。後半は右側の身頃が変わったデザインの衣装でした。黒のショートヘアがよくお似合いでしたよ。

 
 
 
「算術のうた~モンパパ」とか、「落ち葉散る丘の小径」は私が宝塚歌劇にはまった頃、名曲として何度か耳にする機会がありました。愛読者大会のテレビ中継を見たり、ラジオで宝塚特集を放送している時に聞いたりして。
 
最近は全く聞けなくなっていましたので、今回聴けて良かったです。