バンクーバーに来て、5日たちました。
空港を降り立ったときの第一印象は
空が広い!
山が大きい!
でした。空気もとてもいいです
ステイ先は、ダウンタウン(中心地)から、電車とバスを乗り継いで30分ほど。バスも電車も、都内のそれよりもずっと人が少なく、快適です。
ステイ先の家。中はかなり質素です。
家の前の道。長い一本道の両脇に、ひたすら、街路樹と住宅が並んでいます。
初日は、粗末なベッドと、おおざっぱな夕食にかなりショックだったのですが、だんだん慣れてきました。
この家の様子を見るにつけ、日本人の感覚は、なんと細やかなのだろうと思ってしまいます。
初日の夕食はこれと、白米だけでした。せめてつけあわせの野菜と汁物が欲しい~でも、味はすごくおいしいです。
私の部屋。ベッドは廃品回収でもらってきたようなシロモノです。スプリングが体に当たる・・・。
通りに面しているので、夜中も車の走る音がちょっとうるさい。
ステイ先のお母さん、ルーシーさんはとても面倒見がよく、お料理も上手。私と、もう一人、ブラジル人留学生を、いつも気にかけてくれ、お話もよくしてくれます。
意思の疎通は、今のところ、私は単語だけでどうにかやりとりしている状態ですが、どうしても英語を話さざるを得ないこの家の環境、結構気に入っています。
ステイメイトと。
7月1日のカナダ・デー(建国記念日)に、ダウンタウンで開かれたフェスティバルに、ステイメイトと出かけたのですが、カナダ人には、日本人の間にあるような暗黙のルールみたいなものがなく、何でもアリという感じで、楽しみまくっていました
カナダ人は、他人や、私のような英語のおぼつかない留学生に対しても、親切で感じがいいと思います。
バンクーバーにはさまざまな人種が住んでいますが、どの人種が多数派で、どの人種が少数派、というのがなく、皆が同等に市民権を得ている感じがします。白人、アジア人が圧倒的に多いです。バンクーバーにいると、自分の所属はアジア人なんだな、という意識になります。
インド人も多く、私の家の近くには、インド人街があります。
生活必需品は、文房具、化粧小物(毛抜きを忘れたので買いました)は、質があまりよくなく、値段は高め。ティッシュペーパーも高かったです。6箱で600円ちょっと。
日本の製品が、いかにコンパクトで、機能的に、うまく作られているかということを、ここカナダでも感じました。
外食も高い印象です。パスタ一皿が1500円前後。レストランにもよるのかな?フードコートでも一皿料理(麺や丼物など)が700~800円くらいします。
とにかく、ステイ先で一日3食きちんと出るので、外食はなるべく避けて、節約していきたいと思います。
ルーシーさんが持たせてくれるお弁当は、こんな感じ。
以上が、バンクーバーの第一印象です。
これから、だんだんバンクーバーを知るにつれて、印象は変わっていくかもしれません。
この5日間は、生活環境を整えることと、ステイメイトにくっついてあちこち出かけて、終わりました。
ステイメイトは週末もずっと出歩いていて、勉強している形跡がないです。あまり勉強しない人なのかも
明日からいよいよ、学校が始まりますが、今はまだ、これから始まる英語を学ぶ日々に対して、不安と焦りの入り混じったような気持ちです。