学校に通い始めて、3週間。

ほんとうに、「あっ」という間の3週間でした。


3週間目は、学校生活に慣れてきて、気持ちがだいぶラクになりました。

まだまだむちゃくちゃな英語しか口から出てこないけれど、英語にも少し、馴染んできたように思います。


そして、学校で毎週金曜日に行われる、TOEICの模擬テスト。

おとといは3回目にして、点数が上がったんです!


450(1回目) → 440(2回目) → 618(3回目)


まぐれのような気がしないでもありませんが、この点数の伸びには、かなり励まされましたラブラブ!


そして、昨日、学校全体の飲み会があって、そこで初めて上級クラスの人たちと話をしたのですが、彼らの意識の高さに、かなり刺激を受けました。


彼らに言わせると、TOEICは、「自分の努力が試されるテスト」。

自分がそれまでにした努力が、そのまま点数になって現れる、というのです。


上級クラスの人たちは、休み時間も勉強し、ご飯を食べながら単語を覚え、そんなふうに、毎日夜中の2時まで過ごしたり。とにかく、わずかな時間も惜しんで勉強しているようです。

「ご飯を食べる時間も惜しい」のだそうです。その時間に、単語を5個でも覚えることができるから、と。


今週、私もちょうど、



努力できるのは、今しかないんだ。



ということを、考えていたところだったので、

寝食を忘れて、勉強している彼らの言葉のひとつひとつが、私の胸に響きました。


彼らのように、高みを目指して努力できることって、すごくかっこいい。

その話をしてくれた男子を、思わず、好きになりそうでした(笑)。

一回りも若い大学生から、学ぶことに対する姿勢を、教わってしまいました(^^ゞ


私のいる初級クラスには、あまり勉強しない人もいるし、遊びに行くために学校を休む人もいます。

楽しそうな話を聞いていると、正直、私も、せっかくカナダに来たのだから、あちこち出かけたいなぁとも思います。


でも、カナダに来てから、1日や1週間が、ほんとうにあっという間に過ぎていきます。

なので、1日1日が、勝負というか、1日で得られるものが、とてもたくさんあるのです。


逆に、学校を1日休んでしまったり、1日勉強をさぼってしまったら、逃してしまうものも大きい、ということ。

学校はたくさんの知識を与えてくれますが、それを自分のものにするのは、学校以外の時間なのだ、ということに気がついたので、「私は、自分のペースを守っていこう」と、決めたのです。


今の学校は、3ヵ月通うことにしているので、残り2ヵ月強。

人生の中でたった2ヵ月ですもの、自分なりに、できるところまで頑張ってみようと思います。



ところで、こちらに来てから、しょっちゅうスタバに通うようになりました。

日本では高いからあまり行かなかったのですが、

カフェだと家よりも勉強がはかどるので、近所にあるスタバに、多いときは1日2回も行って、勉強していますコーヒー


スタバの紙袋に、こんなつぶやきが印刷されていました。


flavours me senses 私の感覚に味付けする

sweetens my disposition 私の気持ちを甘くする

stirs my imagination 私のイマジネーションをかき立てる

nourishes my dreams 私の夢を育てる


動詞がダブルミーミングになっていて、

食べ物に関する意味と、感情に関する意味とを掛け合わせているんですね。なるほど~。

スタバの窓際で勉強していて、ふと顔を上げて通りを見ると、サリー姿の若い女性、大柄な白人女性、中国人の親子連れ、ターバンとあごひげ姿のおじいさん、立派なタトゥーのある白人パパ(こちらの人は、タトゥーを気軽に入れています)・・・。

店内で耳に入ってくる言語も、さまざまです。


バス停でもバスを待っている間に知らない人と立ち話をすることがあって、小柄なフィリピーノのおばさんと顔見知りになったり、台湾人の老夫婦と中国語と英語をミックスして話をしたりしました。

いろんな文化や言語が行き交い、混在している、この日常。「ああ、カナダなんだなぁ」と実感します。


今は時間がないので、テキストだけでごめんなさいあせる

また、時間があったら、写真も載せます。