イブ太郎幸せな年月をありがとう | 7ダックス集団のワンワン日記

イブ太郎幸せな年月をありがとう

12月17日21時半にイブ太郎が静かに息を引き取りました。
享年15歳7カ月でした。

老衰です。
ひと月前から心の準備をしていたのにもかかわらず、15年という月日は長く、本当に本当に悲しくて、まだ今でもイブ太郎がいつもいてたケージの方を見てしまいます。

日に日に弱っていくイブ太郎をしりめに、毎日毎日忙しくしていました。
この日も朝からお嬢の行事ごと、一旦帰ってイブ太郎の様子を見るとまだ息してる、体も動いた
「行ってくるね、待っててね」と、言って夕方はお嬢の塾に行き、帰宅してイブ太郎をみてみると息してる、よかったと思い、とりあえずお嬢の晩御飯、お風呂などの支度をバタバタしていた。
ケンシロウが帰宅して、俺がかわるから近くにいてあげやとーと、言ってくれイブ太郎の側に座ったのが20時半。
そこからはもう駄目なのかな…と、私もなんとなく思ったので、右手でイブ太郎の心音を確かめながら、左手では頭をずっとなぜて、イブ太郎に軽く覆い被さりながら、「イブ太郎イブ太郎いかないで」と話しかけた。
「イブ太郎が自慢だった」
「大好きだった、特別に大好きだった」
ずっと泣きながら大きな声で話しかけた
もう眼もどんよりして意識は混濁している様子
でも、眼球が1回だけ動いて私を見てくれ、目があった。
それからしばらくして深い息を2回した。
最後に「イブ太郎、ありがとう、15年もずっと一緒にいてくれてありがとう」
ありがとう、ありがとうを繰り返し声かけた。
そして、この言葉を言うと心臓が止まりそうで怖かったけど、言わないと言わないと、と思い…
「イブ太郎、お疲れ様」と、耳もとに顔を近づけ言った。
そしたら、少しづつ心音が弱まっていき、15分後の9時半には私の手で心音が確認出来ず
ケンシロウをすぐ呼び、「お願いまだ動いてるよね?」と、聞きながら一緒に体をあちこち確認した…
「あんたになぜられながら旅立ったな…」とポツリとケンシロウが言い、認めたくないその時が来てしまいました。



明日、10時からセレモニー、10時半から火葬です。
お時間のある方は、イブ太郎お疲れさまと声をかけて下さい
眼科通院も術後から約2年間、2、3カ月に一度のペースで通っていましたので、本当に頑張ってくれたし、最期のときまで私にもうすぐいくよ、と言わんばかりに段々と弱っていきました。
心の準備時間も作ってくれた優しいイブ太郎

本当に本当に可愛いカッコいいイブ太郎、大好きだった
今も優しい顔して寝てるだけのように見える
お別れなんて本当はしたくない
でも、明日は行かないとね…