プチアルバイト | ココロのコトバ

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起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

我が家のおこづかい支給日は私のお給料日です。


息子は○千円

娘は○百円


多いのか少ないのか妥当なのか・・・?

それぞれの家庭の状況で違ってくるので何とも言えませんよね。


我が家ではこのおこづかいにプラス

ボーナス支給があります¥


お手伝いしたら、1回10円加算されます。

息子はお風呂洗い 1回10円

娘はお米とぎ 1回10円

そのほかに、ゴミ出し 1回10円

おつかい1回10円 などなど・・・


お手伝いをしたらその日のカレンダーに、それぞれが正の字を書いていき

おこづかい支給日にその合計額がプラスしてもらえます。


息子の場合、1か月毎日お風呂洗いしてもたったの300円なんですけど

それでも300円欲しさに?プチアルバイトしています。

300円あると学校の自販でジュースが3本も買えるビックリマークそうですよ。

娘はサボリがちであまり収入はよくありませんが汗

働くとお金がもらえるという社会のルールをお勉強中です。


うちは母子家庭なので私がコケると収入がなくなります。

お母さんが倒れたら食べていけないんだよ、だからどんどんお手伝いしてね。。。

そんなアピールもしつつ・・・


私は今、夜寝る前の2時間、PCのe-ランニングで在宅就業のための勉強をしています。

この講義を終了したら来年からフルタイム+PC在宅就業でのお仕事ができます。

養育費も何もない我が家は私の収入のみでなんとかやっているので

在宅で仕事ができて収入もアップアップは魅力的です。

(体力勝負ですがあせる


昨年から役職もついて責任ある立場になり、毎日くたくたですが

夜、お風呂洗いとお米とぎを子供たちがしてくれるのは

本当に助かります。


ある時、娘に言われました。

『うちって貧乏なの?』

きっと学校でお父さんがいないということで誰かにそんなことを言われたんでしょうね。

『貧乏じゃないよ、ちゃんとご飯もいっぱい食べれて欲しいものも買ってもらえるでしょ?』

その場ではそう交わしましたが、正直ショックでした。


やはり母子家庭ってそういう風に思われてるんだなって・・・

だから余計に、子どもには欲しいものは我慢させることなく買ってあげています。

高いものは、誕生日まで待っててね、クリスマスに買ってあげるね。

そんな感じでじらしてじらして最後には買ってあげます。

みんなと同じにしてあげないと・・・甘い考えでしょうが

これは母子家庭の人にしかわからないかな~って思います。


息子が小学校高学年の頃

アルバイトがしたいと言い出しました。

小学生なので新聞配達くらいしかないよ、というとそれでもいいと・・・

数件問い合わせましたが、小学生は採用していないと断られました。

何かお金を貯めたい理由でもあるのかと聞いてみたら

全額家に入れるから、そこから少しだけお小遣いがもらえればいいと・・・

こんな子供にまで家計を心配させていたのかと

申し訳なさでいっぱいでしたが

話を進めていくと、どうやら将来、家を出て東京の大学に行きたいとのことでした。

そのために少しでも家計費の足しに、と思ったんでしょうか?


そのあと息子は病気になってしまい学校に行けなくなり

今は大学への夢は語らなくなりましたが

母は息子や娘の夢のためなら全力で応援してあげたい!

母はいつまででも働き続けますよ!


そして母が働き続けられるためにも

子どもたちにはプチアルバイト頑張ってもらわないと・・・