落ち込みます・・・その1 | ココロのコトバ

ココロのコトバ

起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

先日の息子のバイトの話の続きです


また息子がバイト探しを始めました


わりと近くのコンビニで募集してたので


すぐ電話をしたら、面接日を指定されたので、履歴書を書いていました


書き終えて、私のところに来て言いました



今までずっと面接落ちまくってた意味がわかったよ


先輩が言ってたけど


うちの学校っていうだけで落とされるんだって


学校名言っただけで落とされたって人が結構いるんだよね



私は言葉が出ませんでした


心の中では


やっぱり、そうか・・・悪い予感が当たっていたんだ・・・


そう思って、とても苦しい思いにかられました



息子の学校は開校当初、とても素行が悪く評判の悪い高校だったらしいです


通信制ですから、高校中退者や不登校生、様々な事情で入学してきたと思うのですが


今のような校風ではなく、かなり荒れていたそうです


その後、先生たちの熱心な指導で生徒たちも変わっていったようです



今では、私が惚れ込んで息子を入学させたぐらいですから


先生も生徒も素晴らしいのですが


世間一般では、しょせん通信制高校です


どう頑張っても世間の印象を変えるのはなかなか難しいことでしょう



もし私が息子に言ってあげられることがあるとしたら


自分たちの力で世間一般の印象を少しずつ変えていくしかないんだよ


地道な努力で変えていくしかないんだよ


それは自分たちの時代では無理かもしれないけれど


後輩たちのために今、少しでも足跡残していったらいいんじゃないのかな



そんな言葉しかかけられないな・・・



なんだか、落ち込んでしまいます




でも息子はめげずに今日も面接に行きました




落ち込んだ話はまだあって・・・


その2に続きます