動脈管開存症(PDA) ~診察から手術まで~ | 柴犬マメのブログ

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べべが動脈管開存症(PDA)と診断されて手術するまでを記録に残しておくことにしました。
同じ病気のべべちゃんを持つ方、同じように海外での手術や治療に不安を抱いている方の役に立ちますようにbaby_sit01


動脈管開存症(PDA)と診断されたのは、べべ3ヶ月の時。BCG接種で会ったいつもと違うドクターに心雑音を指摘され、エコー&心電図検査の結果、動脈管開存症(PDA)Large(大きい)のため、手術が必要だと言われました。

いつものドクター(GP)を変えよう・・と思たのはもちろんのことです。しかし元気いっぱい、体重も順調に増えていたのでまさに寝耳に水。

べべはこの状態でなんとかやっている(copeしてる)と言われ、とりあえず3ヶ月ほど様子見をすることに。今年の5月のことでした。

ちょうど8月の再検査を予約しようと思っていた7月初め、お手紙が届きましたラブレター

差出人はRoyal Children's Hospital(ロイヤルチルドレンズホスピタル)。名前長いので、RCHと省略しますね。内容は、べべが手術のWaiting Listに載りましたよ。緊急度合い1番なので、手術は30日以内にお知らせします。というもの。

まだ再検査もしてないのに手術のお知らせ・・・しかも30日以内ってすぐだし嫌

驚いてスペシャリストに連絡すると、

「あぁ、もう来た?じゃあ再検査急がないとね。今すぐエコー&心電図してそれから会いに来て」だって・・・

期待はしていないけど、やっぱり分かりにくいオーストラリアの医療事情。まったく・・・。
でものんびりしていられない!急いで予約して、来週は忙しいぞ~ビックリマークって思っていた金曜日の朝。RCHから電話がありました。内容は・・・

来週月曜日にキャンセルが出て、べべちゃんの手術ができることになりました。手術前の検査が必要なので、今日、今すぐ来てもらいたいのですがどうですか??」って・・・

いろいろと突っ込みどころ満載ですが、まず来週の月曜日って3日後ですよね?急すぎますよね?その検査に今すぐ来いって、私の家は病院まで車で1時間の距離ですよはてなマーク

でも文句は言っていられません。急いで二度寝中のべべを起こし、出発くるま。

検査は、血液検査、問診、エコー、心電図、Xray、それに身長や体重も計って大忙し。11時半から始まって、全部終わった頃には外が暗くなっていました泣

やっと検査が終わってドクターが説明してくれる事に。
そこに現れたのは、今日一日の疲れと、今までの心配、手術への不安などなど、ぜ~んぶぶっ飛ばしてくれる素敵なドクターでしたきらきら

なんと、皆さん驚きますよビックリマーク

入ってきて自己紹介されたドクターは日本人はたはたビックリマークビックリマークビックリマーク驚きのあまり、え?日本人ですか?と聞くおバカな私。この時点で今日一日の疲れはぶっ飛び、質問用に用意していたメモもカバンの底で眠ることになるのです。

海外で出会う日本人の中には、ちょっと外国かぶれしてツンとしてる変わった人も多く居ます。ドクターという職業柄、これまたツンとしてる人も多いかも・・と思うでしょ??

いいぇいいぇいいぇいいぇいいぇいいぇいいぇいいぇバツ

このドクター、H先生は見た目も優しく、中身も優しく、突然の手術に驚いてアタフタしてる私に細かく説明してくれて・・・。本当に丁寧に説明してくださったので、質問するほどの事もなかったのですが、さらにいろいろ変な質問をする私。だけどそれにも丁寧に答えてくれました泣

日本で手術を!!と騒いでいた私の母。日本人のドクターだった!って報告すると、
「菓子折りか何か持っていきなさいビックリマーク」と、態度は急変苦笑菓子折りって・・・そんなもんないし。

ドクターと話すだけで、肩にずっしりと乗っていた荷物がぽ~ん♪と軽くなったマメママ。お昼を食べていないことも忘れ、帰路についたのですが・・・

疲れと空腹と緊張が緩んだせいか、運転中に気分が悪くなり、手足がしびれてぼ~っとして来ちゃった風邪ひき貧血なると危ない!!と、車を止めようにも、金曜日の夜。Cityは大渋滞で動くこともできませんでした。病院からCityのCrown Hotelまで約5km(車で10分)の道のりを、1時間かけてなんとかたどり着き、助けに来てくれた旦那さんに運転してもらって帰りました。送ってきてくれたお義母さんもありがとうLOVE


次は手術&入院です。

コメント欄は閉じてあります。何かあればいつでもメッセージください。



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