大人として若い世代に性を伝えることはできますか | 結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

~結婚教育研究家棚橋美枝子がお届けする大切な結婚のお話~

結婚教育カウンセラー 棚橋美枝子です。



今から神戸の結婚式場様で講師を務めさせていただきますので、向かう道中。

今日は南茨木オフィスから向かいます( ̄^ ̄)ゞ

さて、その道中のわたくしめのお供は
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この中で日本性科学会会長、大川先生はこの本の研究をスタートされた当初の1998年頃を振り返りこのように言われています。


今もそうですが、当時、若者や成年期を対象とした性に関する調査は行われていても、中年期や高齢期に焦点を当てた調査は殆どされていませんでした。

しかし、産婦人科医やセックスセラピストとして臨床経験の場を持つメンバーは中年期や高齢期にかけて性機能が低下していく時期にさまざまな問題が生じることを経験していました。
(中略)

そのため、中高年を対象に性に関する調査をしよう。その結果を性に関わる相談、診療の役に立てたい、性生活の実態、性の健康、よりよい男女関係を考えていくための科学的な研究資料として社会に還元していきたいと考えたわけです。


と、冒頭にあります。

わたくしは若い夫婦のご相談者からの
どうして、学校で夫婦について、結婚について教えてくれないの?親も教えてくれなかったよ。
もし、習っていたら私はもっと夫婦がうまくできたのに!」この一言が忘れることができません。


そうだよな、習ってないもんなd( ̄  ̄)
わたくしも学んでなかった。

夫婦関係はその当事者だけではなく、その親兄弟姉妹も含めて養育された環境が大いに影響を受けることは間違いありません。周知の事実でしょう。

多岐にわたるのですから、結婚について学んだから教えたからうまくいくかどうかはわからないですね。


しかし、少なくとも親が、教師が、大人が
自分たちの経験に基づく感情で結婚についての否定的情報を若い世代に刻印してしまうのではなく、今一度これからの未来の日本を担う若者たちに何を伝えたら、若者たちは、生きることやパートナーと新しい家族という社会を作ることに挑戦していけるのか、を考え、考えたことをわずかの一歩ずつでも行動していけたらと思うのです。


まずは、私たち大人が過去に考えることもなかった自分たちの性について、結婚について、そして生きること、いのちをつなぐことを今一度振り返って考えてみませんか。


千の風になるまでに、わたくしたちにできること、しなくてはならないことは必ずあると信じ、これからも結婚教育を深める研究者の端くれの端くれの端くれとして、多くの人々や多くの社会に目を向けていきたいと考えております。


大阪で開催される結婚教育基礎講座
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名古屋で初めて開催される結婚教育基礎講座は
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です。

わたくし達は、大人として、まだまだすべきことがある!

ぜひ、ともに学び、考え、生きること、育むこと、赦すこと、認めることを伝えて参りましょう。