ドライブ日和の秋の一日、 いざ湖北探訪。
年に数回琵琶湖の周辺を訪ねて回るが 今回は米原~賤ヶ岳。
JR醒ヶ井駅にある道の駅
正確には水の駅醒ヶ井から4キロほど丹生川をさかのぼったところにある「醒ヶ井養鱒場」
明治11年に 琵琶湖の固有種「ビワマス」の生育研究のために作られた施設。
大小たくさんの池があって
ビワマス、ニジマス、アマゴ、イワナ たくさんの淡水魚が飼育されている。
中には古代魚チョウザメや幻の魚イトウも。
チョウザメ 鼻が上向いてる
50円でますのえさを買って 池に撒くと小さい個体の魚たちがパシャパシャと群れをなして
集まってくる。
出荷のためにニジマスを捕まえているところに遭遇。
大きく跳ね上がる魚体の赤い斑点、日差しを受けて虹色に光る姿 それは美しかった。
醒ヶ井から伊吹山へ。
登山口のすぐ近く、伊吹山の麓にコンサート会場や学習施設を併設した文化センターがある。
ここにある、薬草風呂がお目当て。
伊吹山を見ながら薬草風呂にはいる。
伊吹は薬草の宝庫なのだとか。
そして〆は賤ヶ岳。
決して歴女ではないのだが 古戦場からの眺望は絶景なのだと聞き
それでは行くしかないな、と。
ここのリフトが凄く怖い。急勾配でゴンドラじゃなくて一人乗りのリフト。
虫の声が喧しい。
遠く湖北の平野が見渡せ伊吹山を臨む。
視線を右に転じると奧琵琶湖と竹生島。かすんでいるのは長命寺辺りの湖岸だろうか。
琵琶湖の一番北側から南を一望する。地形がよくわかる。
紅葉の時は綺麗だろう。