瀬戸内国際芸術祭は終わってしまったけど

アートの瀬戸内に行きたいと前々から思っていました。


★カンパネルラの晴れ時々曇り★


上陸と同時に独特の空気が漂う犬島。


100年も前の廃墟だった精錬所の美術館。

光をたどって暗闇を進むと 煙突からの空気が渦を巻いてごうごうと音を立てる。


★カンパネルラの晴れ時々曇り★


ちょっと不思議な空間でした。


1909年から10年だけ創業していた精錬所。

戦争の特需もあったのかもしれません。その後 銅が暴落して廃墟になります。

精錬したゴミをそのまま海へ捨てていた時代の名残、黒く重い砂が足の下で音を立てます。


★カンパネルラの晴れ時々曇り★


眼下に見える海は青く 煉瓦の周りが松の木でなければ、

ここはスペインか、みたいな景色でした。



瀬戸内での泊まりは小豆島。この島も初めてです。

丘の上のホテルから西南、四国方面を眺めたところ。


★カンパネルラの晴れ時々曇り★

小豆島と言えば、・・・二十四の瞳 オリーブ ・・・くらいしか思い浮かばない貧困さ


オリーブ園で、お食事

ひしお丼 茄子やエリンギにお肉のそぼろ、レタスや揚げたそうめんの丼に オリーブオイルを垂らしていただきます。

これがまた美味しかった。


★カンパネルラの晴れ時々曇り★


オリーブ園 なぜか風車


★カンパネルラの晴れ時々曇り★

★カンパネルラの晴れ時々曇り★

島は起伏に富んでいて 耕地が少ない。

なので、中田地区には千枚田があります。


★カンパネルラの晴れ時々曇り★

日本のあちこちで見かける里山の風景。美しいなぁと思います。