このブログでは異色です。

GWの5月6日、びわ湖ホールで、こどもたちも 障がいのある方も一緒になった、市民参加型のオペラ

「天空の町」が上演されました。



滋賀県出身の実業家、伊庭貞剛の半生。

この伊庭という人は 明治初期 公害に見舞われた別子銅山を植林して緑に返した人です。


もちろんソリストやオケはプロ。

私はその他大勢で、一般参加の合唱団の一人なのですが、農民のオンナで、セリフもあり。

死ぬまでにやりたいことの一つがオペラだったんですよね。

びわこホールという凄いステージに立てるなら・・・と

めちゃ不純な動機で始めたのですが、いやー、難しい。

昨年暮れから始まったお稽古

週末ごとに大津の稽古場に通う日々。まず発声練習加から。
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ミュージカルと違って歌劇はクラシックがベース。

アルトなので音をとるのもむつかしい!


さて・・・

ブログをお休みしているうちに

歌劇「天空の町」5月6日に無事に終わりました。

まあ、慣れないことはキツいですね。

芝居は好きですが歌は下手なので。

3日前、全国から出演者が集まって衣装合わせ。

歌詞を覚えないと口パクもできず、プレッシャーハンパなくて、前夜は逃げ出したくなりました。

当日。

客入れしてないホールはこんな感じ。


すごいでしょう。

ステージは客席から見えるステージの4倍あります。袖も裏も・・・

それは素晴らしい。

一生懸命頑張って すっかり燃え尽き消し炭状態。

でも達成感もMAXです。

ただ、演者としては良いのですが、お客様にどの程度伝わったのか、

ステージの目の前にオケピがあると、声がどこまで届くのか全然わかりません。




オープニングのタカネイバラの精でした。