宇治と言えば、文学の薫り高い場所。


クルマだと つい通り過ぎてしまうのだが 宇治橋からの景色がとても素敵。



綺麗になった平等院へ行きました。



鳳凰堂観覧は朝から一時間待ち。さすがにここは修学旅行生が多い。


若い女性がレンタル着物で観光、というのはよく見るけど


なんと高校生?が大挙して着物姿で見学に来てた。


バスガイドさんが旗持って先導してたから ありゃあ 高校生だろうなぁ。


浴衣で祇園祭ならわかるけど 修学旅行で慣れない着物ってどうよ。


男子諸君は居心地悪そうだったぞ。




ここは、さすがに藤原氏の栄華を垣間見ることができるけど


同時に 当時の極楽浄土のイメージってまあバブリーだったのねぇ。


と思う。


というか、恵心僧都の往生要集で、地獄の凄まじい様子を信じた人々が、


どうにかしてその対極にある極楽往生を願ったわけで、地獄が阿鼻叫喚であればあるほど


極楽はごっつ秀麗華麗なものになっていったのでしょう。ま、必然かな。


宝物館「鳳翔館」で 間近に拝見できる 雲中供養菩薩像が素敵。




さて、宇治まで行ったらどっかで抹茶パフェ食べなきゃ・・


というわけで、宇治川観ながら・・・と思ったんだけど


中村籐吉本店ではなく、クルマの止めやすい伊藤久右ヱ門にて 念願のパフェを食す。







お抹茶が別に付いてきて 好きなだけ振りかけて頂きます。


ほかに ほうじ茶を買って帰りました。


水出し煎茶か迷ったんだけど、やっぱりほうじ茶でしょう。