私にとっての沖縄は いつの頃からか、帰るところの一つになった。


ダイビングを始めて15年以上。


遅々として本数は増えず ブランクのままシニアダイバーになっているが、


それでも青い海に潜りたい。その誘惑には勝てない。





本島のあちこちを知っているわけではないが 友人ができ 店を開拓し、


島の焼き物に惹かれるようになった。


読谷村のやちむんの里には登り窯がいくつもあるが、大抵内地から修行に来ている人が多い。


そこにはうちなんちゅの独自さはないが 自由な楽しい普段使いの器がある。




今回訪れた工房「火風水」さん。 中城村の高台にある。






ご夫婦で作っているが 数が少ないのと人気があるので 


壷屋通りあたりのショップではすぐに売り切れになってしまうのだ。


一つ一つに名前が付いている。


これは「珊瑚」のシリーズ



お気に入りの大きな皿にケーキの一切れ。それがとてつもなく幸せになるのが器のマジックだ。


こちら「おうちへ帰ろう」 カワイイ屋根のふた付きの入れ物にはマメ皿が5枚。



沖縄へ旅するごとに 皿が増える。 マカイ(ちゃわん)だったり マグカップだったりするけど。