伊丹空港から日に1本の定期便で1時間半。

 

亜熱帯の島、屋久島へ。

足腰元気なウチに行きたい日本の世界遺産1号。

 

洋上のアルプスと呼ばれる屋久島。

1500万年以上前に地底のマグマが海底の花崗岩を押し上げてできた島。

2000メートル級の山が連なり、島の9割が森林。人が暮らすのは、ぐるりの海岸沿いだけ。

麓は亜熱帯だけど山頂は北海道なみの気候。

日本の縮図みたいな屋久島。

森の中に入ると、ひんやり。

空気が全く違いました。

 

樹齢1000年以上の屋久杉に逢ってきました。

さながら、主というかやっぱり神様みたい。

沢人に沿って登っていくと、大小の杉の古木にヒメシャラ ツガ。

そして、水をいっぱいに含んだ苔。

もののけ姫の世界です。

 

水が地面にしみこまず、小川が滝になって海に注ぐ。

木の幹はびっしりと苔が。

 

 

 

大川の滝。

 

ウミガメの産卵地 永田浜。

 

海と森と水と緑。

まさに大自然いっぱいの島。

何度も深呼吸してしまう。

ちょっとした別世界です。