ラベンダーの季節には終わっているけれど 一度来たかった美瑛町




車窓から広がる稲田。そろそろ借り入れ時か、稲穂が実り頭を垂れる




美瑛町 パッチワークの丘の親子の木  この木なんの木気になる木  のCMで登場したらしい




こちらはケンとメリーの木




今回一番感動した 青い池。

美瑛川近くにせき止められた池に、近くの白金温泉のアルミニウムが溶け出して

こんな美しい色になるのだそう。

上高地の大正池を思い出す。




富良野町のファーム富田。


秋のお花畑が美しかった。


お天気に恵まれたのが一番かも知れません。






何年かぶりの北海道。




相変わらず3日間という弾丸旅行ではあるけれど。


札幌在住の友人にピックアップして貰ってまず小樽へ。



大昔に来たときよりも道路が整備されてペイブメントも綺麗になった運河沿い。



クルーズでのんびりと楽しみ。



回転寿司へ。




散策して。



旧手宮線。


日本銀行小樽支店。



石原裕次郎記念館。



西部警察をリアルタイムで知っている世代としては懐かしかったスカイラインRSターボ



記念館の裏はヨットハーバー

裕次郎らしい雰囲気の場所です



夜はサッポロビール苑でジンギスカン



一月くらい前、梅雨明け直後の石垣へ。


今年 お初だったので、気合い満々。


初LCCでした。



なんか 直 滑走路って、寂しい感じ。




フサキビーチ


海の初日は結構緊張します。



かなりの南風で、小浜島から西表の近くまで出かけました。

イタリア口で1本。 じゃがりこで1本。














かなり昔から ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築は好きで、


京都にもあるのだけれど、一番多いのは彼が住まいした滋賀県。


ここ、豊郷小学校もその一つ。


かなり昔に、老朽化して危ないからと取り壊しにあい、多くの市民の反対の声で


教育委員会や図書館として保存されている。


当時の町長がワンマンで取り壊しを始めてしまったのだけど、


そののち、「けいおん」の舞台になったりして アニメの聖地なんて言われている。


保存された校舎はおよそヴォーリズには似合わない色。


ちょっと残念。





あまりにも有名な階段のオブジェ。

ウサギとカメの物語を学校ではどういう風に教えたのだろうか。








廊下が凄く広いの。




こんな電話も保存されてます。




たまに滋賀県の神社めぐりをします。


そんなある日、立ち寄ったのが


多賀町から山道を20分ほど走った岐阜や三重に近い所にある、


自然の鍾乳洞 河内の風穴。


離合できない川沿いの細い道を登っていくと 清流の美しいこと。



天然記念物に指定されているこの風穴、無数の小さな鍾乳石があって、神秘的で。


なんと言っても内部は年中12度。


坑から出てくる冷気の凄いこと。






内部は4層 そのうち公開されているのが2層。

冷気の立ち上る入り口から下りていくといきなりの大空間。

黄色いライトでぼんやり明るい内部には岩肌がごつごつ。

滑る足元に気をつけつつ奥まで行くと 急なはしご段。

それを登ると二つ目の空間。

ぴちゃっと冷たい滴が肩に。ちょっと面白い場所です。

大型バスで団体客がこないのがいいかな。




何年も前から行ってみたかったアルペンルート。


なかでも この季節しか見られない 雪の壁 大谷。今年は最高19メートル。


これをふもとから除雪するんだからすごい。




室堂のホテル立山 バックには雄山がそびえる。






山が好きな人の気持ちが少しだけわかったような。


ため息が出るほど美しい。刻々と変わる景色も天を衝く山肌も。

豊かな仲間とカバーな夜、と言うのがサブタイトル。



シニア世代には 「傷だらけの天使」が懐かしかったり、


アラフォー世代には 「熱中時代」の北野広大だったりするけど、今は「相棒」ですね。


決して、歌 巧くはないけど、30年以上前は音楽活動されていました。


8年くらい前にカムバックして 紅白出たり、ツアーをやったりされてたけど、


久々のアルバムは 水谷さん自身が好きな曲のカバー。


トークコーナーのゲストは 宇崎竜童 岸部一徳という豪華な顔ぶれ。


しかし、今の60代は熱いし元気。


宇崎竜童さんも昔のように高音は出ないし、「ここまで きたら、サクセ~ス音譜」という


あののびがないけど そういうの、全く関係ないんですね。


もう年輪というか、3人とも 存在だけで、舞台に立っているだけでオーラを感じてしまう。


トークの間とか、ちょっとした表情まで魅力です。


私は 小栗くんも斗真も 妻夫木くんも瑛太も 好きだけど


それはもう、30代くらいの人気俳優じゃあとても出せない男の色気です。


素敵でした。


しかし、観ている方も60代 70代。さすがに休憩がない2時間コースだと みな途中でトイレに立つ。


最後も総立ちになって・・・・・大丈夫かっっ





お正月と春と秋。


恒例になった、着物で文樂。


今回は吉田玉女 改め 玉男襲名披露公演。


オンナが男になるというのは珍しいのだろうか。


口上が聞きたくて 昼の部の公演へ。


文樂の口上は歌舞伎のような遊びはなくて 三味線部 義太夫部 人形部 それぞれに


淡々とご挨拶があって心温まる物でした。


本人の挨拶がないというのは知りませんでした。


同期の吉田和生さんとか、今や飛ぶ鳥落とす勢いの桐竹勘十郎さんなど、


中堅どころが華やかになってきたなぁと思います。


もちろん文雀さんや蓑助さんら、人間国宝は別格ではあるけれど。




先週 京都府庁の旧本館 中庭にある祇園しだれ桜。


京都 円山公園の枝垂れの孫に当たるのだそうだ。







彦根城の桜。


いろは松から中堀を望む場所には、石垣から垂れんばかりの枝が伸びる。








友人に教えて貰った本。


著者はジェニファー・L.スコットというアメリカ女性。




典型的なカリフォルニアガールだった彼女が大学時代にパリへ留学した時、

パリの由緒ある貴族の邸宅でホームステイ。

女性として妻、母としてのホストファミリーのマダムの生き方に痛く感銘を受けてシックなライフスタイルに目覚たという実体験をつづった本。



まず、ホームステイの初日、あてがわれた部屋に小さなクローゼットしかないことに愕然とする。

で、この家の人たちは各自10着くらいしかワードローブを持っていないことに気づく。

ムッシュ・シックもマダム・シックも上質だけど同じような服をしょっちゅう着ている。

この家だけが特別なわけではなかった。


アメリカでは週に2回も同じ服を着ることはないし3回なんてとんでもないと思ってる。sex&city のようなドラマでは最先端のファッションがこれでもかと紹介されるし。

しかし、アメリカ人は大量に服を持っているけどそれで満足しているのだろうか。

はたしてまともな品質の服を買っているのだろうか。

服がいっぱい詰まったクローゼットの前で「それでも着るものがない」なんて毎日言ってしまうのではないか。と。



うーん、自分にまんまあてはまる。

高いからとにかく捨てられない服、着てないけどまだ綺麗だから捨てられない服

そんなものがふんだんにあって、実は普段に着る服は同じものばかり。

それもかなりよれよれだったり。

彼女はアメリカへ帰ってから10着の服に絞るという実験をしてみた。

それってすごい。10着なんてとても絞れない。

しかしやってみると自分自身のスタイルや生き方についていろんなことが見えてきたというのだ。

ゆったりとしたクロゼットの中にお気に入りの服だけがあって、

短い人生 好きな服だけに手を通して過ごせたら素敵だと思う


私自身身軽に生きたいな、と思うようになったのはやはり中年になってからのこと。

でもなかなか捨てられない。 

なので、この機会にこの本みたいに実践してみようかとふと思う。

本当に気に入っている服なのか。



人は誰でも年とともに体形も雰囲気も変わる。

出産したり体重が増えたり、昔の自分や理想の自分じゃなくてやっぱり今の自分を見つめるべきなのだ。ちょっとつらいけど。


20代の時の服が40代になって着られないように

昔と今ではテーマも違う。

自分らしいと言える服かどうか、これは大きい。

結局自分のスタイルや生き方を決めることにもつながるんだなぁ。

あなたは自分に合った服を着ているだろうか。