1「Separation」 市川 たくじ
お勧め度:★★★☆☆
名前がひらがなですが、市川拓司と同一人物です。
一番初めのネット上で公開していた作品です。
悲しくなる物語でした。
2~3「犯人に告ぐ」上・下 雫井 脩介
お勧め度:★★★★★
スピード感、描写の細かさ、謎解きの展開、すべてが私にとって、丁度いい感じでした。
面白かったです。
豊川悦司が主演で映画化されるそうですね。
イメージどおりかも。
4「異邦人」上 パトリシア・コーンウェル
お勧め度:★☆☆☆☆
めちゃくちゃつまらないので、下巻を買うのをやめました。
訳が悪いのか、シリーズを最初から読んでないからか、理由はわかりませんが、とにかく買って損をしました。
なぜ、全世界でベストセラーなのかが、わかりません。
5「君たちに明日はない」 垣根 涼介
お勧め度:★★★★★
リストラ請負会社を舞台としたお話です。
シビアな話になるのかなあと、恐々と読み始めましたが、そんな事はなく、逆に前向きになれる話でした。
リストラにもいろいろな形があり、それが負けではなく、転機にできるという事。
発想の転換で、人生って変わってくるのかなと思います。
6~7「虚貌」上・下 雫井 脩介
お勧め度:★★★☆☆
つまらなくはないけど・・って感じです。
仕掛けが大雑把過ぎて、全体のバランスを逸している感じがします。
8「四畳半神話大系」 森身 登美彦
お勧め度:★★★★★
壮大なくだらなさに、思わず笑ってしまいます。
「人生の分岐点」という、なかなか深く考えさせられるテーマを扱いつつ、これだけ笑わせてくれる小説は他にはないです。
構成も面白くて、一気に読んでしまいました。