ども うぢまっちゃです(^^)/
パターの転がりに関しての理論
『抵抗の加速度』のアイデアはさすがですね!
理論派としてのうぢまっちゃとしては
数式として解いてみました
計算としては
速度の式 V = Vo - at ・・・ ①
移動距離の式 (①を時間積分したもの)
y = yo + Vot - 1/2 a t^2 ・・・ ②
の二つの運動方程式より
①と②の式から時間tの項を除去してよって aで解くと
a = Vo^2 / (2 × y) ・・・ ③
この③式に
初速Voが1.83m/s 転がり距離yが9ft=2.74m
をそれぞれ代入すると
a = 0.61が得られます
ちなみに元さんの値では
「転がり抵抗係数 = 転がり抵抗による加速度」
9feet: 0.63
なのでほぼほぼ一致で良いと思います
また
11feet: 0.513のことですが
うぢまっちゃ計算式では
a = 0.50なので これもほぼ一致
変化具合もほぼほぼ一致と思います
なお誤差は数字丸め方や計算方式によるもので
とくに問題ないと思います( *´艸`)
参考までに
時間と転がりの関係をグラフにしてみました
標準的なグリーン速さ9ftでは経過時間3秒で止まりますね
グリーンの速さが変わっても 到達距離までの転がりの
平均速度が変わらないところが面白い点ですね( *´艸`)
上のグラフを簡易にして近似曲線を入れたのがこちら
イメージとしては
速いグリーンは後からダラダラと転がっていくようになっており
実際のイメージと合っているように思いますね( *´艸`)
ちなみに標準的なグリーン速さ9ftで
いろいろと初速(強さ)を変えた場合がこちら
スティンプのボール初速1.83m/sの2倍では約11m
3倍だと約25mですね
スティンプ初速ではショートパットの基本距離とし
2倍速の11mをミドルパットの基本距離
3倍速の25mをロングパットの基本距離とすると
いい感じになるのかなぁと思いました
あと 上記の基本距離でいくと
ショートパット 3秒
ミドルパット 6秒
ロングパット 9秒
とだいたい3秒毎に区切ることで
パット強さのイメージがつきやすくなるかもと思います
上記はエイミングとは話が逸れますが
強さイメージについて補足してみました(`・ω・´)
パッティングのイメージは強さ(転がり)といい
曲がりといい
すべて放物線が支配しているように思いますね
放物線イメージを描くことは
パッティング技術向上に有効に思います
(グリーンキーパーさん いかがですか・・・・( *´艸`))
ではでは (^^)/