”2779 パットの理論:10:斜面の運動方程式”:運動方程式で解いてみた( *´艸`) | うぢまっちゃのゴルフ日記

うぢまっちゃのゴルフ日記

ゴリゴリ工業系理系男子アラフィフ
スコアアップにはさっぱり役立ちませんが
モヤっと解消にはちょっぴり役立つかもしれない
『ゴルフ 物理シリーズ』を気まぐれに更新中...
素振り! すぶりゃー!! スブリスト!!!

 

ども うぢまっちゃです(^^)/

 

パターの転がりに関しての理論

『抵抗の加速度』のアイデアはさすがですね!

 

理論派としてのうぢまっちゃとしては

数式として解いてみました

 

計算としては

速度の式 V = Vo - at ・・・ ①

移動距離の式 (①を時間積分したもの)

       y = yo + Vot - 1/2 a t^2 ・・・ ②

の二つの運動方程式より

①と②の式から時間tの項を除去してよって aで解くと

 a = Vo^2 / (2 × y)  ・・・ ③

この③式に

 初速Voが1.83m/s  転がり距離yが9ft=2.74m

をそれぞれ代入すると

a = 0.61が得られます

 

ちなみに元さんの値では

「転がり抵抗係数 = 転がり抵抗による加速度」
9feet:  0.63

なのでほぼほぼ一致で良いと思います
 

また

11feet: 0.513のことですが

うぢまっちゃ計算式では

a = 0.50なので これもほぼ一致

変化具合もほぼほぼ一致と思います

 

なお誤差は数字丸め方や計算方式によるもので

とくに問題ないと思います( *´艸`)

 

参考までに

時間と転がりの関係をグラフにしてみました

標準的なグリーン速さ9ftでは経過時間3秒で止まりますね

 

グリーンの速さが変わっても 到達距離までの転がりの

平均速度が変わらないところが面白い点ですね( *´艸`)

 

上のグラフを簡易にして近似曲線を入れたのがこちら

イメージとしては

速いグリーンは後からダラダラと転がっていくようになっており

実際のイメージと合っているように思いますね( *´艸`)

 

ちなみに標準的なグリーン速さ9ftで

いろいろと初速(強さ)を変えた場合がこちら

 

スティンプのボール初速1.83m/sの2倍では約11m

3倍だと約25mですね

 

スティンプ初速ではショートパットの基本距離とし

2倍速の11mをミドルパットの基本距離

3倍速の25mをロングパットの基本距離とすると

いい感じになるのかなぁと思いました

 

あと 上記の基本距離でいくと

ショートパット 3秒

ミドルパット  6秒

ロングパット  9秒

とだいたい3秒毎に区切ることで

パット強さのイメージがつきやすくなるかもと思います

 

上記はエイミングとは話が逸れますが

強さイメージについて補足してみました(`・ω・´)

 

パッティングのイメージは強さ(転がり)といい

曲がりといい

すべて放物線が支配しているように思いますね

 

放物線イメージを描くことは

パッティング技術向上に有効に思います

(グリーンキーパーさん いかがですか・・・・( *´艸`))

 

ではでは (^^)/