日曜日の12月18日、浜松の《ツキクズとほし》というお店で歌わせてもらいました。
↑店内の写真に《あれ?》と思った方もいることでしょう。こちらはマルケンビル六階、元は浜松POPSCLUBのあったところです。ポップスクラブのママのお嬢さん、ののかさんがオーナーとなって、今年オープンしたばかりのお店です。

ののかさんがこの日お誕生日ということで、マシスもお祝いのイベントに呼んでいただいたのです。
POPSCLUBでは何度も歌わせていただいて、とてもお世話になったので、新しくなったお店に今回ようやくご挨拶に来れて嬉しい。誘っていただいてありがとうございます!フライヤーの通り、ユンヤオ、マシス、みっこちゃんの三組の演奏でお祝いと相成りました。

リハーサル。
リハーサル2

思えば、ののかさんとは4年半前、2018年の島村楽器のイベントでご一緒したのが最初でした。

↑この時のご縁で声をかけていただき、後日、POPSCLUBに呼んでもらったのです。懐かしいですね。ちなみに、このイベントの出演者の演奏はすべてYouTubeで観ることができます。興味があったら検索してみてくださいね。


オープンと同時にランコントルの公美さんが観に来てくれました。なんてありがたい。頑張らねばと緊張しました。演奏写真もありがとうございました!


定刻18時。一番手、ユンヤオの演奏よりイベントスタート。


いきなりのハッピーバースデーのアカペラは最高!そして間髪入れず、指板の上を踊るような指先からめくるめく音の渦。力強く無機質なビートとハイトーンボーカルがカオス状態。次から次へと繰り出されるユンヤオの描く音世界が、この夜はバッチリご機嫌に客席に届いていました。大っきな音が最高に気持ち良かった。

二番手は僕、マシス。

前日と打って変わって、自作歌を思いきり歌わせてもらいました。この場所でひさしぶりに歌える嬉しさと緊張で、ヤヤ舞い上がって長くやってしまってスミマセン。反省もあれど、それ以上に楽しく演奏させてもらいました。歌いたい歌を余さず演らせてもらいました。

トリはみっこちゃん。

みっこちゃんのピアノが聴きたくて来た、というお客さんも居らしてました。その素敵なピアノ演奏はもちろんのこと、この日は歌がより胸に迫ってくるステージでした。「あと何回」はAメロの美しさが堪らない上に歌詞も本当に良い曲。アンコールで披露された新曲も良かった。メトロノームを主役に繰り広げる「ぽんこつ屋」はミニマムな一人芝居の劇のよう。終焉の余韻までお見事!と膝を打つ楽しいステージでした。

三組、各30分のタイトなステージでしたが、みっこちゃんとユンヤオの演奏が本当に素晴らしくて、僕も普通に聴衆として楽しんでしまいました。二人とも最高。

みっこちゃんのステージの途中、サプライズ(?)でののかさんにケーキを贈呈。
ケーキ贈呈の名誉な役をマシスがやらせてもらいました。運んでてローソクの灯が消えまいかとヒヤヒヤした。ケーキはママの手作りですって。
ののかさんおめでとうございます!お店の繁栄と健康とご多幸をお祈り申し上げます!

寒い中、ご来場してくださった皆さんありがとうございました。ユンヤオ、みっこちゃん、お疲れさまでした!


マシス