53歳になりました。すでにいくつかお祝いメッセージを頂いてます。ありがたや。お返事が遅れたらスミマセン!改めてメッセージをくださった皆さん、お気遣い多謝です。

先の日曜日に観ていた元春の名盤ライブ『SWEET16』のアンコール配信がちょうど今日でして、一回目に引き続き、今日も再び観ていました。




カッコ良かった。二回目ともなると、一回目で見逃した細かな箇所がまでジックリ観れて良かった。誕生日に配信なんて、元春にお祝いをもらったような良い気分です。

配信中、チャット画面にライブ感想のコメントが書き込まれるのを読むのも楽しかった。私事ですが、と上記の内容を書き込んだら、チャット上に誕生日のお祝いコメントを書き込んでくださった方が溢れてビックリ。なんかスミマセンって気持ちになりました。皆さん優しい。

肝心のライブの感想ですが、元春めちゃめちゃ声が出てましたね。『SWEET16』って元春のボーカルが最も太く力強い時期のアルバムですから、今の元春に歌うの大変じゃないかしら、と、ちょっと思ってたし、実際配信を観ても、え、これマジで出してるの?って、失礼ながら最初うがった見方したのです。

けど、おそらく、出してた。ツアーの時と違って単発ライブだからこその渾身のパフォーマンスだったと思います。仮に、曲によっていくらか声を足してた所もあったとしても、観てて違和感なかったです。

一曲目「ミスターアウトサイド」なんて、元春ナンバーでは最高音の楽曲(終盤の《ミスターアウトサーーイ!》と叫ぶとこ)ですよ。前回の名盤ライブでの「真夜中に清めて」を上回る高さです。ミックスボイス気味だけど、見事歌い上げてくれました。

元春が一箇所、段取りを間違えたのか、元春の歌とコーラスがズレるシーンがあって、僕はそれを見て、おお口パクじゃない、と嬉しくなりましたね。


再現ライブと銘打つだけあって、アレンジは音源をほぼ忠実に再現されてました。オリジナルアレンジの「廃墟の街」「ハッピーエンド」にはしびれました。「ポップ・チルドレン」も最高。元春の仕草、指でニンニンってやるのが可愛い。「ボヘミアン・グレイブヤード」のエンディングときたら多幸感そのものでしょう。

ライブでは初演奏という「君のせいじゃない」が今回一番の楽しみでした。そして「エイジアン・フラワーズ」!この二曲、実に素晴らしかったです。唸るギターに元春のシャウト、シャウト、これぞロック!発売当時は人気曲の並ぶ中でわりと地味な印象だった二曲ですが、マァ最高。僕はこんな風に叫ぶ元春が観たかったのです。興奮しましたねぇ。

アンコールの曲は配信では割愛されてましたが、素晴らしい配信番組でした。高額でしたが、ライブ参戦者に配られた特典DVDも貰えるらしい。そちらも早く観たいです。


誕生日ということで、連れ合いより、誕生日に何か欲しいかね?と聞かれ、昨年はスパイファミリーのカレンダーだったなーと思いながら、今年はずっと欲しかったBlu-rayをお願いしました。
劇場版「超人ロック」のBlu-rayです。スペースコブラと迷ったけど、ロックにしました。
ああ、聖悠紀先生、RIP。


アメブロに39歳から日記を書き始めて、ついに53歳です。ずいぶん時間が経ちました。14年日記を書いてたのかと思うと感慨深いですね。さて、誕生日、これから夜勤です。働いてきますぜ。


マシス