僕の叔母にあたる方が亡くなって、この一週間はちょっとパタパタしていました。本当に大変だったのは従姉弟ですけど、僕も仕事を休むために作業を前倒ししてもらって、春の嵐の吹き荒れる中、お通夜に葬儀と、なかなか疲れたけど、滞りなく済んでひと息です。

葬儀の帰り道に、連れ合いがお金を卸したいというのでイオン袋井店へ。ならついでにと僕は書店でマンガの新刊を買ってきました。
「葬送のフリーレン」10巻。黄金郷のマハト編の話が決着するかと思ったら、次巻に決着を引っ張られた。フリーレン一行の絶体絶命の危機に、敵を解析していたフリーレンがようやく覚醒し勝機を見出す?こんなとこで終わって続きが読めないのは酷ですぜ。単行本2巻3巻の断頭台のアウラ編に続く盛り上がりを見せております(断頭台のアウラ編よりも既に話が長い)。

「葬送のフリーレン」は今年アニメ化されるそうで、奇しくもフリーレンと同様に魔法使いが主人公の小説「アンネームド・メモリー」もアニメ化されます。どちらも原作が大好きなので楽しみなのですが、主人公の声優さんが、どうやら二作とも一緒、種崎敦美さんらしいのです。アーニャ売れっ子ですね。



話は変わりますが、アビーロード浜松店の25%オフセールって今日まででしたっけ。確か3月26日までだった気がする。先日行ってきましたが、行けるならもう一回いきたい。

僕が行った時の戦利品は2枚。ルー・リードと笹倉慎介。
『ブルー・マスク』はルー・リードのアルバムの中でも『コニーアイランド・ベイビー』と並ぶ僕のお気に入りで、輸入盤CDで買って既に持っていますけど、あまりに好きなアルバムなので邦盤ライナー付きがあったら欲しいとずっと思ってたのです。25%オフはデカい。やあ買えて嬉しい。

笹倉慎介さんは、富士市出身のSSWで、以前に富士市で生ライブを拝見してます。歌声が本当に素晴らしい。やはり買えて嬉しいです。


アビーロード帰りの車の中で、半年ぶりに歌が出来た。出来たと言ってもまだ萌芽状態でぜんぜん固まってないですけど、久しぶりに《これ、作れるな》ってアイデアがポッと降ってきました。コロナ期間に歌を作ることで頭から吐き出し尽くしたアイデアの芽が、ちょっとずつまた貯まりつつあります。

僕は自分から《何か歌のアイデアはないか》と探すことは極力してません。作りたいものがない時は無理して作らない。いや、無理して作って良い歌ができる場合もあるので、ガツガツと作るのも好きなのですけど、基本はアイデアが降って来るのをボーっと待つやり方を取っています。寡作になるけど、アマチュアで締め切りもないので、じっくりやります。


この歳になると、葬儀の列席もいくつか経験します。いくら経験してもああいうのは慣れるものじゃない。久しぶりのお葬式、大したことしていないのにズシッと疲れた。でも、従姉弟が普段通りに、ずっと明るくのほほんと振る舞ってくれて、列席した親戚も皆さんいくらか心が軽く過ごせたと思います。僕より十歳以上も若いのに、従姉弟はとてもエラかったです。


5月のフリーダムフォーク集会、一次会出演者に僕の大好きな《あの人》が内定してます。久しぶりにマムゼルで会えるのは嬉しいです。まだ内定状態で、その時の事情によってキャンセルもあるのけど、出演願いを申し出たところ御本人より出たいですと言っていただけてああ嬉しい。本当に嬉しいですよ。あと二組は誰にしよう。楽しみだなー。
5月27日のフリーダムフォーク集会、皆さんぜひお運びくださいませ。

そして、こちらもぜんぜん先の話ですが、夏に、やはり、とーっても久しぶりの(大好きな)方とライブでご一緒することが内定しています。あくまで内定中、ですが。そういう話を頂いてます。場所はオープンしたての浜松市【猫の手】。ズートホーンロロの一階です。
お元気かな。あの歌声とあの歌世界はいまどんな様相だろう。いい感じにくたびれて、やさぐれて、優しくなっていたら最高だな。こちらも詳細が発表された際はお知らせしますので、ぜひ遊びに来てくださいね。


マシス