土曜の夜、2024年の2月3日、K‐mix神谷宥希枝の独立宣言のオーディション【SHIZUOKA LIVE UNITED Vol.1】の浜松予選に参加して来ました。とても楽しかったです。けど予選突破は叶いませんでした残念。

誰もがワンチャンあると信じて挑めど狭き門。本戦大会に行けなかったーーって気持ちは当然あるけども、楽しいが上回ってた。予選会場にいた皆さんに聴いてもらえて、手応えを感じられて良かったです。結果は落ちたけど、落ちたことをシレッとなかったことには決してしない。

何年か前にも、オーディションに出させてもらって、その時も予選落ちでしたが、後にそのオーディションを観てたよって人にお声掛けをもらったり、イベントのお誘いを頂いたりと、今の活動に繋がる縁がいくつかあって、ああ出ておいて良かったなァと思ったものです。無駄なチャレンジなんてない。
SHIZUOKA LIVE UNITED、以前はザ・オーディションという名前で数々のツワモノを輩出してきたオーディションが、コロナを経て今回リニューアルしたVol.1、第一回目の開催とのこと。

今回はうちの娘も誘ってみたら興味を持ってくれたので、娘はカバーソロ生演奏、マシスはオリジナルソロ生演奏で、親子でのエントリーとなったのです。

会場でエントリー表を見ると、知っている名前が結構ありました。何度もご一緒したことのある方から、喋ったことのない有名人まで、なかなか壮観。

総勢49組。決勝進出はこの中より4組。全員の演奏は観れなかったけど、皆さん気合いの入ったパフォーマンスで。知ってる方はさすがの演奏だったし、知らない方の演奏をたくさん聴けたのは楽しかった。

ヘビーなのは待ち時間で、こういう時はとっても長く感じるものです。早く終わって楽にしてくれぇと誰もが思いながら待っていたに違いない。緊張状態は長引いてほしくない。
で、娘も僕も、なんとか無事パフォーマンスしてこれました。演奏後、お二方の審査員が感想を言ってくれるのですが、わりとお二方とも、ネガよりも良かったところを拾って褒めてくれていた傾向を感じました。

僕も娘も良いことを言ってもらえたけど、反省材料は言葉の端々にあるもので、優しい言葉にただ喜んでてはいけない。そりゃあクサされるより褒めてもらった方が嬉しいけど。

お父さん(僕)は完成されてる、と後で審査員のお一人がコソッと言ってくださったのですが、褒め言葉のようで、小綺麗にまとまっている、突出した魅力がない、と指摘してもらった感。それはまだまだ完成なんて程遠いでしょう。
終演後の人の捌けた会場にて。

終演後に審査員と出演者が話をする時間を取ってくれて、それは結構な行列ができてました。僕は娘が並んでるのを横で待ってたのですが、出演者の皆さん《自分たちに何が足りなかったのか》を真剣に聞いてらっしゃいました。とてもエライ。


あなたがオーディションに出る理由はと聞かれたら、自分を知らない誰かに知ってほしいから。他の方もきっと、もっともっと多くの人へ、と願って。自分たちはここにいますとキッカケを求めて。などなどあると思う。

オーディションのステージに立てて良かったです。神谷さんにご挨拶できて良かった。娘の歌を大勢の人に聴いてもらえて良かった。僕も大勢の方と話せて、お声掛けいただけて良かった。神谷さん、審査員の皆さん、窓枠スタッフの皆さん、長時間お疲れ様でした。

会場に置かれていたアーティストグッズたち。名刺も含め、もらえるだけもらってきた。
追記。待ち時間の楽屋で、おそらく最年少参加者ちはや君が、ずっと僕と娘と遊んでくれて、ずいぶんと緊張がほぐれました。僕の演奏の後の《お疲れ様ー》には思いきり腰が砕けた。ちはや君ありがとう。

それと、崎山蒼志くんのお母さまとご挨拶できたのもサプライズでした。やったのは本人で私は何もしてない、と仰りながら、オーディション会場の雰囲気を懐かしいとお母さん。崎山くん一人暮らし大変そうがんばれ。


日曜日は朝から森町ロードレース大会のボランティアに参加。小雨の中、合羽を着て警棒を振ってきました。
これで体協のしがらみともおさらば。もうすぐ引き継ぎです。


今回のオーディションで歌った歌です。「駱駝」

この歌はオーディション規定時間の5分よりも長いため、やむなく歌の途中でぶった切って終わりました。ユンヤオは《あそこで切ったのが良かった!》と後で言ってくれてホッとしました。ありがとう。何がウケるかわからないものです。



マシス