一般に名著と呼ばれているものは、何度読み直しても、学ぶことが多いといいます。



長い年月を費やして偉業をなした人が、自己実現のために書いているわけですから、学べることはとても多いんだと思います。



また、原理原則を大事にすることは、正しい行動を促すことにもつながりますので、時間あるときに見直してみると面白いなぁと。



そんな本を一冊紹介します。



電通「鬼十則」 (PHP文庫)/植田 正也
¥520
Amazon.co.jp

薄いし、さくっと読めますのでお勧めです。



人数増えてくると、一人でひっぱるのは無理ですから、チームの力を強くしていかなければなりません。



そうなるといかにやる気と自立性を引き出せるかが大事かなぁと。



根性論は、成果が出ない限り今ではむしろ害悪とみなされますけど、普遍的な原理は前向きに仕事に取り組む上ではすごくよいスターターになってくれるのかなと。



まあ、有名すぎますが、まだ見たことない人はぜひ。



鬼十則その1」
仕事は自ら創るべきで与えられるべきでない
「鬼十則その2」

仕事とは先手先手に働きかけていくことで受身でやるものではない
「鬼十則その3」
大きな仕事に取り組め小さな仕事は己を小さくする

「鬼十則その4」
難しい仕事を狙えそして之を成し遂げる所に進歩がある
「鬼十則その5」
取り組んだら放すな殺されても放すな目的完遂までは
「鬼十則その6」
周囲を引き摺り回せ引き摺るのと引き摺られるのでは永い間に天地のひらきができる
「鬼十則その7」
計画を持て長期の計画を持っていれば忍耐と工夫とそして正しい努力と希望が生まれる
「鬼十則その8」
自信を持て自信がないから君の仕事には迫力も粘りもそして厚味すらがない

「鬼十則その9」
頭は常に全廻転八方に気を配って一分の隙もあってはならぬサービスとはそのようなものだ
「鬼十則その10」
摩擦を恐れるな摩擦は進歩の母 積極の肥料だでないと君は卑屈未練になる