正直昨日までのソフトバンク３連戦で３タテされるのは想定内だし、悔しくもなんともありませんよ。多和田は故障もちのまま入団してきて１年目からスーパーな活躍を求めるのは酷ですわ。
シーズン１００試合目で最下位にまで墜ちたら、残り４４試合どうするのか？ここで課題と提言をしていきたいと思います。
【ファームと情報共有して入れ替えで活性化を図れ】
8/4現在イースタンリーグでは首位讀賣と３ゲーム差の２位につけているライオンズ。活きのいい、状態のいい選手と入れ替えしてすぐに試合に出してあげましょう。その為には二軍首脳陣との密な連携が必要になってきます。上げてもベンチで干してそのまま下げるような事は愚の骨頂ですよ。
【来季を見据えた選手起用とポジション間の競争を】
もはやＣＳ出場も厳しいですし、不調の中村を使い続けたり勝利の方程式の一角である武隈の酷使など目先の１勝に拘る采配から見直さないと来季も繰り返すことになる。例えば森のキャッチャーでの起用を増やす（もちろん投手との兼ね合いで炭谷・岡田も使いますが）事や、現在内外野兼任している金子侑を内野手で競争させるか完全に外野コンバートさせるかはっきりさせてはどうか。永江は遊撃手で固定すれば、バッティングもおのずとついてくると思いますよ。
【首脳陣の外部招聘は必要】
現在の一・二軍の監督コーチはライオンズOBが多い事は悪いことではないが、コーチングの能力には疑問符がつく。外部招聘（他球団で実績を残してきたプロ野球OBや他球団からの引き抜き）も視野に入れないといけないと思います。ただし白羽の矢を立て「NO」と言われれば、それは球団に問題があると言わざるを得ない。
【球団から変われ】
これが一番の問題だと思います。今季もアニメのコラボやライオンズフェスティバルズなど、観客を掘り起こす企画能力はあるしそれによって経営も黒字だという事は知ってます。毎年しつこく言ってますが「客が入ればそれでＯＫ」という考えを改めないと、「一見さん」はいいけど「お得意様」はどんどんスタンドから去ってしまいます。黄金時代をリアルタイムで見てきた自分からすれば物足りないし、「勝利こそ最大のファンサービス」である事を第一に考えないといけない。
残り４４試合かあ・・・（ため息）
