新戦力のピッカピカ針18cmパワータイプを使用して仕掛けを作成。

 

IMG_20190803_125309.jpg

 

本数はいつも通りの20本で、カラーもMB、B、Kの3色メインだが、

 

本気で15点掛け以上を狙いに行くつもりで、長年不変だった従来の仕掛けから、

 

幹糸を1ランク太いものにして強度を上げてみた。

 

 

従来は幹糸1番上から、12号、10号、8号、6号のテーパー仕掛けだったが、

 

今回のパワータイプから、14号、12号、10号、8号、とした。

 

 

これに伴いリーダーも従来の14号から16号に上げるのだが、

 

道糸も3号から4号にするかはまだ決めかねている。

 

 

たかだかイカ釣るのにそんなゴツイ仕掛けいるのかよ?と、思うだろうが、

 

これはやった者にしか絶対に分からないだろう。

 

 

ビール瓶サイズが5~6杯付いただけでも、相当な重さであるし、

 

実際に20本のツノに全部付いたであろう重みに耐えられず、

 

KZさんの仕掛けが切れてしまったケースもある。

 

ちなみにその時のKZさんの仕掛けは従来の自分と同じ号数だ。

 

しかしあの御方は全盛期には30本ヅノ仕掛けで27杯掛けだったかを達成しているが・・

 

 

自分も間違いなく10杯以上付いた!ってな場面は何度もあったが、

 

その度にことごとく不運に見舞われ、サメにブッちぎられ、或いはオマツリに巻き込まれ、

 

挙句の果てにはカンナがすっぽ抜けるという信じられないアクシデント・・

 

いまだに9点掛けが自己記録という不甲斐ない現状である。

 

 

四の五の言うより実戦が自分の流儀であるゆえに、

 

準備を万全にして実釣あるのみ。

 

 

PS・ これからスルメ釣りを始める人、或いは自作の仕掛けでやってみようとしている人へ、

 

私自身と全ての釣友が体験している惨劇に見舞われない様に警告(忠告)しておきます。

 

IMG_20190803_071904.jpg

 

最近ではこの様にカンナ側の突起部分があり、ラインを結ぶ穴が開いているツノも多い。

 

しかし 絶対にここに結んではダメだ!

 

この部分は割れたり裂けたりしやすく、しかもそれが見ただけでは非常に分かりにくい、

 

という恐ろしい特徴を備えている、まさにブラックホールなのだ。

 

 

直結仕掛けのラインは 必ずカンナに結びましょう

 

 

ピッカピカ針でもダイワのツノでも割れてオモリとツノとイカをロストしてしまった事から、

 

以後自分はこの突起を切り落とし、二度とここには結ばないようになった。

 

 

だが、直近ではこの穴にラインを通してからカンナに結ぶ事によって、

 

万が一カンナがすっぽ抜けた時の保険になる事を思い付き、

 

逆に利用させてもらっているので切り落としてはいないが、

 

どちらにしても、結ぶ場所は絶対にカンナにすべきです。

 

 

我々の様な高い授業料を払う事が無いに越した事はないから・・