御存じ台風はもちろん、様々な突発的アクシデントや災厄・・
良い事は散発的かつ単発で、悪い事はこれでもかという程に固まってやって来る。
これは自分だけの傾向なのだろうか? できれば逆だとありがたいのだが。
丸々2か月以上釣りをしていない最大の要因はズバリ、カワハギ不漁である。
マルイカ終了からカワハギへシフトして血道を上げているのが今頃の定番だが、
今期のカワハギはマダイやヒラメの釣果を下回る程に悲惨だ。
DKOファイナリスト達がやってもツ抜け出来ないのだから、「いない」のだろう。
他にもやりたい釣り物はあるのだが、最優先にという程にはモチベーションも湧かず、
悶々とした日々を過ごしていたが、我が神・KZさんが大原で定量(80尾)超え連発、
ご自身も「ハマった」と言われていたフグに興味が湧き始めた。
ショウサイの詳細を伺ってみると、意外にもカワハギ釣りよりもマルイカ釣りに近いとの事で、
「マルイカ好きなYさんなら絶対面白いよ」と聞いてはヤル気急上昇。
早速道具を引っ張り出してみると、自作のカットウ仕掛けがわんさか出てくる。
しかし全て湾フグ用の10号と8号で、外房用の25号は皆無。
当たり前だ、やった事ないのだからと思い出し、久々に釣具店へ買い出しに。
最初は既製品を購入するつもりだったが、¥1.000前後とそこそこの値がする。
ロストも頻繁にある釣りとの事なので、やはり自作する事に。
様々な資料を参考にして取り敢えず作成してみたのは定番の25号と、
早潮時や深場用にあった方が良いかなと思い30号の2種類。
夜光とゴールド、左が25号、右が30号。
長い方が22cmで短い方が10cm、ハリス6号で内径1mmの硬質パイプ被せ。
エサ針は、がまかつケン付タチウオ3/0サイズ、カットウはダイワのSSオレンジMサイズ。
ハリス長とカットウは違うサイズのヴァージョンも追加する予定である。
カットウ仕掛けのハリスは太くてハリがあった方が良いと思い最初は12号で作ってみたが、
サルカンやビーズの際ギリギリに詰め結びする際に、締め込みにくいので断念。
硬質パイプを被せてしまえば結局は同じ事だし、作りやすさを優先して6号をチョイス。
実釣で絡みが頻発する様であれば熱収縮チューブでサルカン部分を覆う等々改良する。
準備はほぼ整った、後は当日までに何事も無い事を願うのみである。