海況

波高1m~2.5m   気温24℃     小潮   風速4m~10m    水深15m~20m


釣り座 左舷ミヨシ (総勢10名)


釣果52杯 (頭57杯)



ロッド  極鋭カワハギ・レッドチューン・レンジ改 (グラス自作穂先)

 

           極鋭カワハギ・レッドチューン (グラス自作穂先)

 

リール    HRF PE SPECIAL 7.3R - TW


ライン  シーガーPE X8 / 0.8号    リーダー  シーガーFXR船4号


仕掛け    幹糸4号   直結5本   枝間1m   捨て糸1.5m


オモリ   スカリー(鉛・シルバー) 40号



考察

 

週の前半は週末は暴風雨の予報で、出船も危ぶまれたが、

 

良い方にズレてくれて朝方は風も無く、雨も降っていないという好条件。

 

結局風雨が激しくなったのは昼過ぎであり、そこからは過酷だったが、

 

想定よりは良い状況でやれたと思う。

 

 

明日日曜日の暴風雨予報を見て、通常は日曜日にやる人達も本日に集中。

 

この予報も結局コロッと変わり、明日も今日以上の良い凪になりそうだ。

 

 

先週に引き続きG・プリンさんと、日曜のエースSMZさん、

 

そしてスルメの仕事にアブれたYJ君を交えて、10名で出港。

 

DSC_0193.JPG

 

左舷ミヨシから自分、G・プリンさん、YJ君と並び、右舷ミヨシにはSMZさん、

 

最近よく来ていてメキメキと腕を上げている賑やかな兄さんといった座席順。

 

 

無論港前の名島からスタート、期待に違わずほぼ全員巻き。

 

しかも先に挙げたメンバーは全員10連チャン以上、一流しでツ抜けるという最高の出だし。

 

 

その後も右舷だけとか左舷だけとか、トモ側だけとかバラつきはあるが、

 

ほぼ空振りの流しは無く、ボルテージは高いまま集中できた。

 

 

ただ今日は海面のあちらこちらに無数に漂う海藻が厄介で、

 

最初にこれに捕まってしまったG・プリンさんが穂先を折ってしまうトラブルに見舞われる。

 

これは他人にも伝染する様で、賑やかな兄さん、自分、SMZさんと、

 

折った原因は違えど、次々に穂先を折っていく・・

 

 

後、折ってないのはYJ君だけで、皆に期待(?)されていたのだが、

 

やつだけは無事にフィニッシュしやがった(笑)。

 

 

中盤にどういうわけか誰もアタらないのに、自分だけまた10連チャンがあり、

 

ここでトップを快走するYJ君との差をかなり縮める事が出来た。

 

 

しかし昼を過ぎた辺りから雨が本降りになり、風も強くなり海が荒れ狂ってきた。

 

しかもイカの活性が低くなってしまい、空振りの流しが続き戦意を失う人も出始める。

 

 

しばらく苦行が続いたが、終盤にまたイカのスイッチが入った様でアタリ始める。

 

とは言えこの強風高波に降りしきる雨と、普通ではアタリなんか分からないよ・・

 

と、なって当たり前だが、そんな事をものともせず乗せまくる「ヘンタイ」達。

 

さすがだ、やはり一線を超えてしまっているだけの事はあるな(笑)。

 

 

中々タフなコンディションでの釣りになったが、最後まで奮闘し52杯で終了。

 

やはりYJ君には届かなかったが、今期2度目の50杯超えは大満足。

 

 

名島のイカが小さいのは当たり前なのだが、今期の小ささはちょっと珍しいかも。

 

IMG_20200530_184914.jpg

 

このイカを吹き荒れる風とウネリ狂う海から釣るのは、中々シビレる・・

 

まぁこの厄介さを快感と思える様な人は、皆ヘンタイです(笑)

 

 

良い反応に当ててくれたGちゃんに感謝、また頼むぜ!

 

 

 

船宿   葉山鐙摺港   CZ丸   G船長