海況

波高1m~2m (強いウネリを伴う)   気温28℃     小潮   風速4m    水深15m~25m


釣り座 左舷ミヨシ (総勢26名・2隻出し)


釣果26杯 (頭31杯)



ロッド  極鋭カワハギ・レッドチューン・レンジ改 (グラス自作穂先)

 

リール    HRF PE SPECIAL 7.3R - TW


ライン  シーガーPE X8 / 0.8号    リーダー  シーガー・グランドマックス3号


仕掛け    幹糸4号   直結5~6本   枝間1m   捨て糸1.5m


オモリ   スカリー(鉛・シルバー) 40号



考察

 

「2隻満員」って凄いな・・ 自分がCZ丸に通い出してからは初である。

 

隣のTZ丸は2隻満員、こちらは僅か5名なんて事が当たり前だったのだが、

 

昨年辺りから神・KZさんがCZ丸に乗る事が増え、当然の様に驚異的な数字を出し、

 

「こっちの船も釣れる」と、アングラー達に知らしめた事が最大の理由だろう。

 

 

自分はこの宿ではマルイカは当然、根魚もGちゃんの操船でしかやったことが無いので、

 

初めてYJ君の操船を経験してみたいな・・ なんて、ちょっとだけ思ったが、

 

Gちゃんに悪いような気もするし、いつも通りGちゃんの船でやる事に。

 

DSC_0193.JPG

 

満員のアングラーを乗せたCZ丸2隻が定刻に出港、当然名島でスローダウン。

 

探索開始するも良い反応が無い様で徐々に東寄りへと場所を移す。

 

結局1度も投入することなく更に東へ、長者ヶ崎沖へ来てしまった。

 

 

ここから延々と、延々と探索・・ どうなってんだ?

 

ここ最近は全くこんな事は無かったので驚いたし、完全に出端を挫かれた。

 

 

出港から30分を過ぎても全く止まれず右往左往、危機感はMAX寸前である。

 

その後も全く反応は見つからず、もうすぐ1時間経過という所でやっと初投入。

 

これだけ苦労して見つけた反応だがカスリもせず、沈黙は続く・・

 

 

自分が初顔を見たのは更に1時間近く後で、先行きは暗いとしか言えない。

 

その後も一向に盛り上がりは無く、本当にたまにポツ・・と出るだけ・・ツ抜けが遠い。

 

 

中盤に差し掛かっても事態は好転せず、もはや危機感はMAXを突破。

 

なにせ探索時間が長く、そして投入回数も本当に少ないので、

 

スッテやら誘いやらアングラー側にどうこう出来る事は僅かなのが非常にもどかしい。

 

 

しかしここで突然Gちゃんがフルスロットルで走り出す。

 

誰かが当てたのだろう、更に東へと急行し佐島沖へ到着。

 

TZ丸の別船TK君の船が単独で流しており、大半のアングラーが巻いている。

 

 

早速近くに寄り探索開始、ほどなくしてTK君の船の「左側」に着け投入。

 

案の定、当船の右舷の人達だけ巻いている。

 

自分の左舷は完全沈黙、こればかりはどうにも成す術はない。

 

 

それからこちらもポツポツ獲れる流しがあり、やっとツ抜けて一安心。

 

しかもここのイカはサイズがデカイので手応えは抜群である。

 

 

だがすぐに潮が速くなってきてしまい、オマツリも多発しだしたので移動。

 

少し戻って長者ヶ崎沖で投入すると、大連チャンにはならないものの空振りも無い、

 

といった今日にしては悪くない感じで、自分は4回やれた流しもあった。

 

 

最後はやはり名島へ戻りトライするも、今日は不発、殆ど釣れずに終了。

 

天気は良すぎる位だし、風も全く無い好条件だったのだが、

 

予想外にウネリが強烈で、これには一日中悩まされ大変ストレスフルな釣行だった。

 

 

そして技術面で解決しなければならない問題があり、次への大きな課題だ。

 

・・一体今日何杯取り込みでバラしたんだよ・・情けない・・

 

いよいよ最終盤に差し掛かったマルイカ釣り、思い残す事が無い様に、

 

事前にやれる事は労を惜しまずやる、徹底しなきゃダメだ。

 

 

 

船宿   葉山鐙摺港   CZ丸    G船長