コロナ災により職場人数の削減、=一人当りの負担増大により、
とても週末に釣りを楽しもうなどという気にはなれず、休釣中。
しかしまぁ、どこの世界にも目先の事しか考えられない大馬鹿野郎、
数値だけを見て現場を知らない分際で的外れな要求だけしてくるド阿呆がいる。
「ムダを減らせ!」 確かにそうだな・・
だが俺達は増収には足りてないかもしれないが、今現在も毎日売り上げを上げている。
1円たりとも稼がねえくせに高給取りのお前らの存在こそ一番ムダなんじゃねえの?(笑)
本題に入ると、これまでマルイカ釣りに使用して来た全ロッドの中で、
「現時点では」自分にとって究極とも言える一竿を中古で追加購入。
極鋭カワハギ・レッドチューン・レンジ
現行のAGSガイド搭載モデルRMになる前の、初代レンジである。
今やチタンのSICとKガイドはフラッグシップモデルからは完全に姿を消したが、
個人的にはカーボンもチタンも大好きな素材ゆえに、どちらも良い。
この前にレンジマスターというのがあったので、些かややこしいが・・
とにかくダイワのカワハギロッドの中で最も硬い2555調子だ。
じっくりと近くで見ればブランクス部分に、微細な傷は散見されるものの、
グリップエンドやナット等のEVA素材部分は殆ど無傷かつ変色も無し。
キャス●ィングのオンラインストアで見付けて購入したもので、
状態Bランクとあって、やはりそれ相応な傷物を予想していたのだが、
良い意味で完全に裏切られた、いやはや、嬉しい誤算とはこの事だ。
新品の定価が確か6万円弱で実売価格5万円弱だったと記憶しているが、この価格で購入。
高いか安いかは人によって評価が分かれる事とは思うが、自分的には大満足。
早速こいつも「スパッ!」といく。
殆どの人に「極鋭を切るの?」と、驚かれるが、今回は中古であり、
これまでは散々使ってメタルトップが折れてから切っているので、
全く何とも思わないという事は無いが、さほど抵抗は無い。
いつも通り自作のグラス穂先を付けて完成。
名島の最盛期は終わり、今はまた50mダチもやるようなので選択が難しい。
名島仕様の極限まで削り込んだ穂先でも50号60号をやれない事は無いが、
穂持ち部分の強度、というよりも硬度が不足してしまうので、
やはり浅場と深場両方対応できるようにそれぞれセットしておく。
やれてもあと1回か2回ゆえに、釣果は時の運にしても、
後悔の無いように、準備だけは万全を期しておきたい。