海況
波高1m 気温34℃ 中潮 風速4m 水深40~60m
釣り座 右舷胴の間 (総勢4名)
釣果5杯 (頭19杯)
ロッド 極鋭カワハギ・レッドチューン・レンジ改 ×2(グラス自作穂先)
リール HRF PE SPECIAL 7.3R - TW×2
ライン シーガーPE X8 / 0.8号 リーダー シーガー・グランドマックス3号
仕掛け 幹糸4号 直結&直ブラ5~6本 枝間1m 捨て糸1.5m
オモリ スカリー(鉛・シルバー) 50号
考察
今期終了したはずのマルイカ釣り・・ 番外も、番外、自分的にはあくまでも番外編である。
本当にやる事が無く、取り敢えず勝手知ったる葉山に行くのが気楽だしと、
まだマルイカ船を継続している定宿CZ丸のお隣さんのTZ丸でサクッと釣るか、
なんて安易な考えで行ったのが甘かった・・ まさか最大級の惨劇に見舞われるとは。
港に着いて先ず車の少なさにビックリ! ガラガラ、半分も埋まっていない。
やはりマグロカツオの釣果が奮わないせいだと、駐車場係のおじさんと話し合う。
宿に受付に行くと、昨日夕方に予約を入れた時点の人数4人のまま。
左舷に2人だったので最後の一人の自分は自然に右舷へ。
実はこの時すでに「ヤバイかも・・」と思ってしまっていた。
無理にでも左舷に入れば良かったと今にして痛感している。
自分の定宿CZ丸の女将KZMさんやYJ君に御挨拶と雑談を経て、準備開始。
活きイワシ船担当のGちゃんはエサ買いに出てしまっており、会えなかったが、
出港寸前に帰って来たので、船から御挨拶を。
20分ほど走ってカメギの大分手前の40mダチでスタート、意外と浅いのは嬉しい。
2流し空ぶったが、3流し目で聞いていた通りのジャンボな初物ゲット。
ここでまたしてもマイナス要素が勃発、新造した穂先が大失敗。
従来の物とテーパーの度合いを変えてみたのだが、悲惨なくらいに大失敗。
名島で30号オモリでの釣りに辛うじて使えるかといったシロモノだ・・ 最悪。
しかも3本持参したロッド全てにこの穂先を装備という大失態、本当に最悪。
自分が2杯を釣った所でアタらなくなり、いよいよカメギへ。
ここから今日の悪夢が始まる・・
50m~60mダチでかなり良い反応に当ててくれて、連チャン多点掛け炸裂!
・・自分以外の3名様は・・です。 はい、もう分かりやすすぎる一人蚊帳の外状態。
「またYさんだけだよ乗ってないの!」と、船長のTK君にイジリまくられ・・
危機感どころかもう発狂しそうになったが、諦めずに奮闘。
その甲斐は・・ 1ミクロンもなく、スッテを総動員してもタタいても何をしてもダメ。
もう自分の席だけ反応から外れてるとしか思えない程、残酷なまでのサワリ無し継続。
ただ、乗せまくっている方々も、ことごとくマダイに喰われてしまっていて、
掛けた数の半分も船に入らない状況らしい。
自分もやっと乗せた2杯を横取りされ、スッテも1本持って行かれてしまった。
終盤は潮型が悪くなり、反応も減り、やっと入れても空振り続き。
最後の流しで泣きの1杯をゲットするも焼け石に水、5杯の超ド貧果で終了。
たまに来て釣れる程甘くは無いって事かな・・ 今日はもう本当に参りました。
宇宙イチ諦めの悪い男を自認する自分でして・・
叩きのめされると闘志に火が点いてしまう悪いクセがある。
このままでは終われないかな・・ どうすっかな。
船宿 葉山鐙摺港 TZ丸 TK船長