海況

 

波高1m     気温10℃    大潮    風速5m


水深200m~230m    釣り座  左舷ミヨシ (総勢14名)


釣果18杯 (頭27杯)


ロッド  極鋭ヤリイカMH-175テク   リール レオブリッツ750MT

 

ライン  パワープロ3号     リーダー シーガー・FXR船14号


仕掛け

 

14cmMDスティック・ミラー/ピッカピカ針MIX  12本直結

 

オモリ スカリー150号 (鉛・シルバー)  中オモリ30号  DRBイカリング

 

 

考察

 

2月になってからの本年度初釣行、もちろん葉山へマルイカ釣りに・・

 

ではなく、長井へヤリ・スルメイカ釣りへと赴く事に。

 

 

KNさんからの「お土産造り手伝って下さいよ」との要請を受けては断れず、

 

深場のマルイカ釣りが嫌いなKNさんの希望で沖イカ釣りになった次第だ。

 

 

*緊急事態宣言まだ明けとらんぞというご指摘もあろう事とは思いますが、

 住地と同じ神奈川県内の移動という事でご容赦を・・

 

 

前泊の気合を見せたKNさんの努力も虚しく、空いている四隅は対角線。

 

左のミヨシと右のトモのみで、ここに分かれるとなると一日中会話できない事に。

 

それも仕方なしと自分がミヨシ、KNさんがトモへと着座。

 

 

結局満員の14名となり、今の早潮と200m超えの水深で釣りになるのか大いに不安だが、

 

定刻に出港、ゆっくり走って約1時間で洲ノ崎沖へ到着。

 

やはり沖へ出ると風波が予想以上に強く、高く、凪とは言えない。

 

 

いきなりの200mダチで開始も、空振りで再探索。

 

2流し目も同じ水深で、今度は140m付近で落とし込み中にサワリあり。

 

少し送ってクラッチオンで利き上げるとズドンと中々の重量感。

 

 

久しぶりの感触にアドレナリン大放出、心臓バクバクで巻き上げ。

 

普通サイズ2点とビール瓶サイズ1杯のトリプルでゲット。

 

 

潮が速いので2回目は降ろさない様にと指示があり、仕掛けを投入器へと収納。

 

今日は結局全て一縄回りで、直結の手返しというメリットを封じられる事に。

 

 

その後も自分は中層のスルメにターゲットを絞り、底のヤリイカは度外視。

 

水深220mで130mでサワリが出るなどという、多点掛け炸裂間違いなし!

 

のはずなのに、最高でも4点掛け止まりだったのはかなり不満足である。

 

 

KNさんも3点掛けまでだった事から、今日のスルメは浮いてはいても、

 

さほど厚みはない群れだったのか? どうにも消化不良ではある。

 

 

中盤は空振りの流しが続いてしまい、尻すぼみかと思われたが、

 

終盤に再び活性が上がり、投入毎にアタるようになって来る。

 

 

中層で触らなかった流しで、ならばと底を探ってみると、乗り到来。

 

追い乗りの手応えもしっかり感じ、中々の重量感でエクスタシー満喫。

 

 

底で乗せたのでヤリの可能性もあるかとは思ったが、ヒキが強烈なのでスルメと断定。

 

スルメの巻き上げスピードでガンガン巻いてきたら、なんとヤリイカの4点掛け。

 

次の流しは空振りでここでタイムアップ。

 

DSC_0215.JPG

 

いつ以来だろうか、久々の船上干し。

 

乗合船上でラジオをガンガンかけている非常識な真後ろの客に、

 

1日中イラつかされながら(こんなヤツ初めて見た・・)、

 

スルメ12のヤリ6で18杯、実質2年以上のブランクを考えれば上出来だ。

 

(船内を青に塗り替えたMZ丸だが自分は以前のイメージカラーでもある藤色が良いな・・)

 

 

この釣りも面白いが、やはりこれはエキシビションのようなもの。

 

次週から本職=マルイカに参戦しようかと思う。

 

 

 

船宿   長井漆山港   MZ丸   YS船長