四国八十八ヶ所霊場 第3番・亀光山釈迦院金泉寺/第4番・黒巌山遍照院大日寺 | 日々の暮らし

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ただの一般のオバサンのブログです。来たい人が来て下されば良いと言うスタンスです。

皆さん、おはようございます。今日もお忙しい中、ブログにお越しいただきましてありがとうございます。
 
今日の始めは四国霊場第3番、亀光山釈迦院金泉寺。宗派は高野山真言宗で御本尊は第1番と同様にお釈迦さまです。第1番の霊山寺同様に天平年間(729から749年)に聖武天皇の勅願で行基が開いたお寺になります。開創された当初は金光明寺と言う寺号でしたが、後に弘法大師が泉を見つけた事から現在の寺号になりました。水の中から多くの黄金が発見された事から泉の名前は黄金井の泉と呼ばれていました。この地域に住んでいた農民の皆さんは、日照りに苦しんでいたのでこの泉の発見は、多くの黄金にも値する水だったと思います。写真は無しですが(-_-;)、その泉は現在、閻魔堂のお隣りにある黄金地蔵堂にある井戸の中に水をたたえています。この井戸の水を覗いて自分の顔が映れば長生き出来るとの事で・・・ドライバーさんと夫と3人で恐る恐る(笑)(笑)おいでおいで覗いてみたら・・・・3人の顔が鮮やかに(笑)(笑)映し出されたので3人揃って“あ~~、良かったぁ~~!!”と笑いました(笑)(笑)。映す前にドライバーさんから映らなかったら四国から帰ったらすぐ病院に行きなさいと言われたので、これでひとまず安心でしたチョキ
 

 
 

 
 

 
 

 
 

2番・極楽寺からは徒歩40分。山門脇の細い舗装された道を、標識に従い畦道を進み大師堂の裏から境内に入れるそうです。車の場合は県道を走り5分ほど。公共交通機関を利用される場合は2番札所前バス停から鳴門バス板野駅前行き8分、板野駅南で下車して徒歩15分です。

 

 

続きましては第4番の黒巌山(こくがんさん)遍照院大日寺。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
初日・4月9日は第1番から第10番と別格の第1番を参拝しましたが、この時はまだ桜もきれいに残っていまして本堂の傍の桜も咲いていました。大日寺は宗派が東寺真言宗で御本尊はお寺の名前の通り大日如来です。開創された年代は定かではないそうですが、弘法大師がこのお寺の場所で一礼三礼しながら御本尊の大日如来を彫られたと伝えられています。一刀三礼は、1ヶ所刻む毎に3回、礼拝しながら行うもので三礼は、仏・法・僧(仏さまとその教え、お坊さん)に対しての敬意で行います。大日如来は宇宙の中心にいらっしゃる仏さまで真言宗や天台宗、チベット仏教などでお祀りされる事の多い仏さまです。宇宙をあまねく照らす智慧の光で衆生を闇から救って下さると考えられています。・・・・私も救って下さるかしら(笑)(笑)。
 
3番札所から徒歩で1時間30分。板野周辺の集落を抜け、3番奥の院の愛染院を通りなだらかな道を歩きます。車では県道12号線を西に進みます。約10分で到着。公共交通機関を利用されるならば板野駅南から徳島バスで鍛冶屋原行き(あすたむらんど経由)で、所要時間が16分ほど、大日寺口下車で徒歩15分。
 
大型連休も谷間に当たりますが、皆さんもどうぞお身体に気を付けてお過ごしください。今日も皆さんが心穏やかにお元気でお過ごしになれますように。