担当のPTのT先生は、若いけど穏やかでとても優しい先生だった。
この先生がいたからリハビリが続けられたと心から感謝してるニコニコ

ある時、旦那が看護師さんに(介護士さんかも?)質問した。
「この装具と杖は、いつぐらいに取れますか?」
「一生、無理ですよ!」誰かはわからないが、そう答えたそうで旦那は怒りと悲しみが入り交じった顔で私に話してくれた。

この時の旦那は、寝返りはもちろん自分でベッドから起き上がるのもやっとだったし歩行練習も装具を付けて4点杖でヨチヨチ歩き。
確かに先の事は想像出来ない状態だったと思う。。。

私はすぐにこの病院で一番信頼してるT先生に相談した。
「もしかしたら一生装具と杖は手放せない生活になるかもしれないけど、今それを断定して言うのはやめて欲しい。本人は希望を持って頑張ってるのにやる気を無くす事だけはして欲しくないから曖昧にしておいてください」って。

T先生は、会議でその事を話してくれて、介助すべき事は紙に書いて病室のロッカーに張り出してくれた。
みんながこの先生のようにいてくれたら素敵なのにね。。。