バーゲン | めざせ!ハッピ-ファミリ-inアメリカ

バーゲン

アメリカで1番のバーゲン時期といえばクリスマスの後、ついでサンクスギビングデー(11月の第4木曜日)の後ではないでしょうか。この日の直後は場所、店によりかなり異なりますが、午前4時など信じられないような時間から店が開き、閉店は午前12時、こんな時間に働くアメリカ人は本当にいるんだろうかと思わせるすごい時間帯に店が開いていたりします。確かに品物の値段は安いのですが、アメリカは祝日の度にセールをするので、セールの度に同じ商品がセールになっていると言う事も少なくありません。定価で品物を買った後、セール価格になった場合は店によっては店に持っていけば値段をその分引いてくれるところもあります。そして一番便利なのが返品が自由ということ(バーゲン品は返品できない場合が多いですが)。数回使ったものを返品するというつわものもいるのがここアメリカです。





さて我が家。。。
今日は友人とバーゲンに行ってきました。
家に帰ると息子は寝ており、ダディと娘が椅子に座ってアメリカンチェリーを食べていました。

私:「ダディは私の事愛してるから私にもチェリーくれるよね!?



ダディ:「And you love me

(そしてまぐるも僕のこと愛してるんだよね)




私:「べつに



ダディ:「Don't cry daddy, please don't cry~
(泣かないで、ダディ、お願いだから泣かないで~)



いきなり娘を抱っこして歌いだすダディ。

ダディ:「You know, that what you should play on the piano
(そうだよ、娘、これをピアノで弾いたらいいんだよ)

娘:「What that?
(それはなあに?)

ダディ:「It's Elvis!
(エルビスだよ!)




エルビスか~!



落ち込んどったんとちゃんうか~!

娘を下ろし、椅子から立ち上がっていきなりシャツをまくりあげるダディ。

ダディ:「And now the end is near, So I face the final curtain~
(今、終わりの時が近づいた。僕の人生の最後の幕が降りようとしている)




マイクをもったふりをしてエルビスプレスリーのマイウェイを熱唱するダディ。
大爆笑の娘。
それに気をよくして更に腕を振り回し熱唱するダディ。

ダディ:「I did it my way~
(僕は僕の道を生きてきた~)



ダディ:「Thank you, thank you

(ありがとう、ありがとう)





おまえは、

エルビスになりきる前にとっととチェリー取れっちゅうねん~!ボケ~!









ほんまに私が言った「べつに」の一言でここまでひっぱるなと言いたいです。ここでは省略していますが、エルビスプレスリーの曲を軽く3曲フルで歌い、最後はマイウェイでしめました。家でこれなのでカラオケに行ったらどうなることか皆さんには想像がつくかと思います。




ミッズーリの寒空です。ダディオンステージもこのように寒いです。