「御法度」と報道特集 | AROマンガ手帳

「御法度」と報道特集

 

映画 「御法度」

 

大島渚の遺作で松田龍平のデビュー作。

がちがちの初見。

全てにおいて興味が無かったので内容も知らなかった。



あらすじ・解説
 

巨匠・大島渚監督が、幕末に生きた新撰組の世界を独自の解釈で綴った異色時代劇。幕末の京都を舞台に、ひとりの妖艶な美少年隊士をめぐって引き起こる愛憎劇を描く。同性愛をモチーフに、耽美的な色彩で捉えた映像が秀逸。坂本龍一の音楽も、不思議な魅力を奏でている。ビートたけし、松田龍平、浅野忠信、武田真治共演。幕末の京都。時代の流れに逆行し、幕府の非常警察として抗争に明け暮れる新撰組に、惣三郎という新人が入隊する。妖しい魅力を放つ美少年・惣三郎に対し、次第に心を惑わす血気盛んな剣士たち。やがて隊内は、嫉妬や羨望を交えた不穏な空気に包まれるが・・・。 


Yahoo映画より。




なんということでしょう、

衆道(ホモセクシャル)のお話ですよ!ジャニーさん。

LGBTQ!LGBTQ!

日本は G に寛容な国。

 

ビバ ジャイアンツ。


色々と見どころが多い作品だった。

なぜか役者で出演している近藤勇役の崔洋一監督は終始目が泳いでおり、

あわねーなと思わせたビートたけしの土方は結果そんなに悪くも無かった。

神田うのみたいな顔した花魁がいるなと思ったら、神田うのだった。

トミーズ雅がとても良かったな。サムライっぽくてさ、



主人公、加納惣三郎役の松田龍平はたいして美少年だとも思わないが、

あの今も変わらない表情の乏しさと、

 

デビュー作につき今より格段にひどい棒読みにより、

感情が読み取りづらくそれゆえに

 

魔性の匂いだけはプンプンに溢れていた。



終わり方も良かった。


戦前の絵巻物語のような投げ捨て感。

タン!タタタン♪

と、拍子木の音が聞こえてくるようなラストシーン。




そして見終わった直後、テレビに切り替えると始まったのがTBSの報道特集。


検証・ジャニー氏 性加害問題 2度の裁判とメディアの責任

 

 


なんということでしょう、

ジャニーさんの鬼の若衆道ですよ!

 

お姉さま!



冒頭におじいさんが出てきて、

 

え?まさかと思ったら・・・

 

そのまさかだよ、おっさんよう。

 

へへっ!(あしたのジョーでの あおい輝彦の笑い方)



56年前だよ。

オレの生まれる前にひとつめの裁判が行われていたとは。

怖いな。怖いよ。


ここで止める事が出来てたらねぇ・・・。


延々と


マスコミが見て見ぬふりをする絶望。

番組でも言ってるけど少年男子に対する性加害意識が低かったという事もあるだろう。

ジャニーさん若衆道やりたい放題だったでしょうね。

これ、本当に被害者は何人いるんだ?

 

噂されている1000人じゃすまないんじゃないの?

 

昨日サンジャポにトシちゃんでてたけど、トシちゃんもなのかな、恋=Do!



50年にわたる性加害。尋常じゃない。

世界的に見ても類のないヤバイ案件だと思いますけどね。

謝罪動画ですませて終わるようなレベルじゃない。




日本はマスメディアが正常な報道機関の体をなしていない。

BBCが取り上げたから渋々追随って相当恥ずかしい。

声小さいし。

終わってる。

今回、報道特集は大きく取り上げた。大事な一歩だ。

けど、他のテレビショーはどこも追随はしないんだろうな。


情けねぇお話だ。バケモノどもめ!

 

 

タン、タタタン♪