去年の今頃の時期、たぢまは全身疼痛が激しくて動くことも辛い状態に陥っていました
9月初めに『脊椎関節炎』と診断されたにもかかわらず、血液検査のΓGTPがなぜか500超えの結果がでていて、疼痛外来から治療を拒否されたからであります
ΓGTPが500超えるという数値は、急性アルコール中毒や肝機能障害で意識混濁して入院治療が必要なくらいの数値であります
が
たぢまは全くもって意識明瞭で、動き回ることができていたので(その頃はまだ歩けた)
何かの間違いじゃないか?
と思っていました
だってつい1週間ほど前に脳神経外科で行った血液検査の数値は正常値だったんだもん
疼痛外来には線維筋痛症を疑って行ったの
たぢまの身体はずーーっと強い疼痛状態で、腰椎固定手術をしていたこともあり長い間整形外科に通っていて、トラムセットが認可された時からずーーっとトラムセットを長く服用していました
疼痛改善薬 トラムセット
と
最強の鎮痛剤 ボルタレン
で痛みを抑えていたの
それでも抑えきれない激しい疼痛
と
身体のこわばり
朝目が覚めてから起き上がれるようになるまでに1時間くらいかかっていたの
懸命に『こわばり』と『疼痛』について検索したわ
浅はかにも『こわばり』…が、凝りによるものだと思っていたたぢまは、なんどもマッサージに通ったり
凝りをほぐす系の入浴剤を使いまくり
めぐりを良くする系入浴剤
だけどね
マッサージしてもジッと横になっていると身体がこわばっていくのです
心療内科では整形外科に相談をと言われ
整形外科では更年期を示唆され
婦人科にいくと精神科に行けと言われ
困り果てていたら心療内科の先生が
膠原病の可能性を示唆されて、専門の病院で検査をした方がいいと言われました
予想外の展開に驚きつつ、仕事に差し支えたら困るから早く治療しないと…と、すぐさま心療内科の先生から紹介してもらった最寄りのリウマチ科専門病院に行きました
そのリウマチ科専門病院はなかなか大きな病院で、とてもコロナ対策に気を遣っている印象を受けました
問診票を記入して診察を受けました
先生は40代半ばころの男性医師で、問診のあと手のひらと手の甲と手の動きを診て
すぐに検査をしてくれました
行った検査は
検査結果が出る10日後に来てと言われたのですが、体調を崩して(微熱が続き病院から来ないでくださいと言われたの
)
たぢまのように鬱を患っていると、医師から差別的対応をされることがあるので、ふーさんについてきてもらい、15日後に検査結果を聴きにいきました
医『リウマチじやないね』
た『なにかリウマチに似た病気ってありますでしょうか…? なに科に行けばいいですか?
紹介状を書いていただけないでしょうか…』
医『なんで僕が紹介状を書かなきゃならないの?
…
そうだ、書いてあげるよ心療内科に(ニヤリ)』
ふ『……心療内科で先生に相談しよう……』
あからさまなドクターハラスメントを受けたたぢまはその場ですぐに心療内科に電話して、先生の診察(というか相談)を受けに行きました
鬱症状は安定しておりましたので、鬱的な緊張によるこわばりでは無いことと、リウマチ科の検査結果を併せて、札幌でも有名な脳神経外科の総合病院に紹介していただきました
その頃すでに日常生活もまともに送れない状態に陥っていて、悩んだ末に、なりたくて勉強を重ねて、ようやくなれた重度訪問介護の仕事を辞めました
痛みや
こわばり
の他に
しっかり持ったはずの物を落としたり
腕が上にあがらなかったり
手足が攣ったりを繰り返していました
リウマチじゃなくてこわばりや疼痛の出る病気…自分なりにしらべて、自分は線維筋痛症なのかもしれないと考えたりもしていました
脳神経外科は神経内科、神経外科、脳神経科、など、脳神経外科のなかでも様々な科に分かれていて、たぢまは脳神経科で診察を受けました
たぢまと同じ年ごろの女性医師で、とにかくたぢまの病歴を何年の何月に至るまで細かく聞かれます
生まれた時から現在(当時)までの秒歴を内科から外科、整形外科、心療内科に至るまでねちっこく問診されて
今日は何年何月何日か
とか
今日は何曜日か
など
たぢまが質問を理解して正しく返答できるかも確認しているようでした
そのあと
歩いてみて、先生の指を目で追って
神経が正しく働いているかを確認されて、ようやく検査
結果異常な所見は無くて、違う病院に紹介してくださいというと、女性医師は
と一度拒否しました
が
心療内科医には管轄外だろうからと無理をおして女性医師に紹介状を書いてもらうことに
女『とはいえなに科に紹介したらいいか
』
た『線維筋痛症じやないかと思うんですよね
線維筋痛症を診てくれる病院を紹介してください』
すると女性医師はネットでググり始めました
女『線維筋痛症の遺伝子発見…北大…』
女『うーん…あらゆる痛みに…〇〇病院疼痛外来…』
た『疼痛…そこにします
‼️』
という訳で
〇〇病院の疼痛外来に行くことになりました
疼痛外来の予約の数日前に担当看護師さんから電話がかかってきました
脳神経外科から診察内容を全て引き継ぎ病歴を見たらある病気の可能性があると言って更にいくつかの質問をされました
そして
『多分間違いないでしょうから病院に着いたらすぐに検査できるようにしておきます』
と言って検査の手続きをしてくれました
行った検査は
その疼痛外来はめちゃくちゃ混んでいてとても長い時間またされました
そしてようやく診察
たぢまにしたら晴天の霹靂
だって脳神経外科での血液検査は範囲内だったし
薬だってずっと飲んでいる薬で、定期的に血液検査をしていたけど、ひっかかったことなかったのに
ぼーぜんとするたぢまにその医師はつっけんどんに言いました
先『あんたは脊椎関節炎』
脊椎関節炎はノーマークだったので、たぢまはいまいち飲み込めなかったの
ぼーぜんとしたままのたぢまに医師はつづけました
先『背骨の関節部分が炎症している‼️右仙腸骨が炎症してる‼️アキレス腱石灰化してる‼️』
た『…はあ…』
医師はレジュメを渡して説明しはじめました
先『脊椎関節炎は関節の骨と骨のの部分と、そこをつなぐ腱が炎症するの‼️そしてこわばってこむらがえりを起こすの‼️』
た『みぞおちの激痛はなんなんですか?』
先『
内臓のこむらがえりだよっ』
渡されたレジュメには幾つもの種類の脊椎関節炎が書かれていました
めちゃくちゃ気になりましたが、医師はその説明はしてくれず怒っています
先『治療するには薬を飲まなきゃならないんだけど、こんなに肝臓の数値が高いんじゃ治療もできない 』
た『だけど先日脳神経外科での血液検査では範囲内でしたが…』
あっちで点滴してから帰って‼️
肝臓が治ってから治療に入るから
』
た『…はい…』
先『あと 扁桃腺を切除した方がいいね』
た『扁桃腺と脊椎関節炎と関係あるんですか
』
身体の状態を確認することもしない
説明も丁寧にしてくれない
話を聞いてくれない
ないない尽くしの医師の指令のもと、よく分からない点滴をされる自分 🧍♀️
このあと整形外科と心療内科に肝臓に悪い薬はないか聞きにまわり、心象を悪くしてしまったたぢまは消化器科に肝臓の検査をしに行くのだけど
その話はまた明日ね
とりあえず
たぢまが脊椎関節炎の診断を受けた時の状況はこんな感じでした
先生の説明が明確じやなくて不安しかなかったです
そのあとネットで『脊椎関節炎』についてググって、脊椎関節炎が膠原病のひとつの病であることと、治療法が確立していない進行性の病気であることが分かりました
元となる病気によって色々な種類の脊椎関節炎に分けられることも
ただわからなかったのが、脊椎関節炎と扁桃腺との関連性
どの文献にも扁桃腺のことなんて書いていなかったの