リブログさせていただきます。いや~すごい。この数日でパート1と2を全て書き起こしされておられます。

 

いくら公式サイトで画面に文字出しながらとはいえ、大変なさぎょうです。お疲れ様です。これはやったことのある人しかわかりません。((笑))

 

 

ということで、ベンのビデオが話題になっていますね。ご都合主義な内容というか、551のある時~ない時~♪みたいな感じで。┐(´д`)┌ヤレヤレ

ま、それはおいておいて、私もこのパート1と2、視聴しましたが、この『本当の友達』というプログラムが気になりました。

 

 

いやいや……そもそもですが、『友達』って言葉の使い方、間違ってませんか??

 

 

JW世界で見つけることのできるものは『仲間』です。これを履き違えてますよね。

 

 

『友達』と『仲間』の違いはわかりますよね。なんでもいいですが『仲間 友達 違い』と検索すると下記のようなサイトがでてくると思います。参考程度に貼り付けておきます。

https://seikatsu-hyakka.com/archives/70011

https://answersong.com/life/friend-group/

 

 

要は、『同じ目的をもっている』『利害関係が一致している』のが仲間だといえます。上記サイトでも書かれていましたが、『部活動のメンバー』や『職場のプロジェクトチーム』などはお互い‛仲間’だといえます。同じ方向を向いていますから、引き出されるパワーも大きいです。結束力も強いです。そして仲間の中には自分にとって『好きな人間も、苦手な人間も、嫌いな人間も含まれている』ことも特徴です。それでも同じ目標をもって頑張ることのできるのが『仲間』です。当然、嫌いな奴もいるわけですから『友達』ではありません。したがって、そのプロジェクトが終了すれば、または脱退したら『仲間ではなくなる』のも‛仲間’の特徴です。

 

 

JWの場合はまさにこれですよね。王国を宣べ伝えましょう!ハルマゲドンを通過しましょう!神の宇宙主権の立証だ!など、その内容の是非はともかく、同じ目的をもってみんなで肩を並べ、励まし合って、頑張っている姿はまさに『仲間』です。と同時に逆に、そこから脱退するならば『仲間ではなくなる』のも当然のことです。

 

 

そう考えると、エホバの組織の中で『友達』を見つけるなんてことは、よほどよほどよほどでないと、難しいのではないかと思います。だってそうだよね?排斥忌避なんてものは『友達』であるならば絶対にできないことです。排斥まではいかなくとも、不平や愚痴を言うことができない、本音を話したら上層部に通報されるなどというのは『友達』ではありえないことだからです。

 

 

もちろん『仲間』より『友達』が優れているとか、JWの『仲間』が悪いとかそういう意味ではありません。それぞれがある意味‛対極’の関係でどちらもライフワークには欠かせないものだからです。ただ、そもそも『友達』と『仲間』は似て非なるものであるということです。

 

 

それをきちんと踏まえてこの話を聞いていると、やはり要所要所でトンチンカンなことに聞こえてくるんですよね。『本当の友達を見つける』ではなくて、『最高の仲間を見つける』というタイトルであるならば、このシンポジウムの話は『あ、ホントその通りですね。』となるのですがね。

 

 

『仲間』から『友達』なる、というケースもよく聞きますけど、JW世界においては……やめた方がいいですね。もう最後まで『仲間』である方がお互い幸せだと思います。何度もしつこいですが、友達ならチクったり、忌避したり…そんなことできませんから。しかもそれをしないことはダメだ!と言われるのですから、この世界では『本当の友達』などは絶対に見つけられないと思います。

 

 

「友達」はいいもんですよ。

職場が違っても、宗教がちがっても、左でも右でも、好みが違っても、人生の方向が違ってても、それでもお互いの生き方を尊重しながら、真面目な話して、バカな話して一緒に時間を過ごせるんですからね。さすがに歳を食えば食うほど新規の「友達」を見つける機会は少なくなってきますが、学生時代からの友達などはこれからも大切にしていきたいなと改めて思いました。